吹きガラス工房「PRATO PINO(プラトピノ)」のグラスたち
~グリスーリよりvol.7~
「PRATO PINO(プラトピノ)」の工房は、千葉の九十九里海岸のすぐ近くにあります。松野栄治さん、マツノミカさんご夫妻の吹きガラス工房。お二人で日々の食卓に馴染み、シンプルで洗練されたガラスの食器や花器を作りだしています。
作品にはボウルやピッチャーやプレートなど、様々なガラスの器がありますが、今日はグラスを取り上げたいと思います。
まずは、我が家でもお店でも定番のグラス。絶妙な薄さとサイズ感で、どんな飲み物にも合います。
¥2,300+tax
白いマットなフロストガラスのコップは、ビールを注ぐときめ細かな泡立ちに。ビールの時は迷わずこれ。PRATO PINOのフロストガラスは、経年変化も美しいのです。真っ白から少しグレー味のある白になり、それはまるでアンティークのよう。
小:¥2,800+tax / 大:¥3,200+tax
青みのある黒のガラスは、綺麗なグラデーションで見入ってしまいます。このグラスは少し小さめで、お酒の時に出番が多いです。
¥2,400+tax
以前、個展をしてくれた時にリクエストしたモールのワイングラス。細すぎず太すぎずの計算されたステム(脚)や、口当たりのいいライン。透明度にこだわったPRATO PINOだからこそ際立つ美しいグラスです。
¥5,500+tax
厳しく真摯にガラスと向き合うPRATO PINOの二人。仕事に対し責任ある姿を尊敬しています。お互いを理解し支え合っているご夫婦って良いものですね。
photo:吉田周平
手仕事のもの、くらしの日用品が並ぶ雑貨店。デイリー連載「今日のひとしな」の執筆は、店主の飯島里奈さん。
千葉市稲毛区稲毛台町12-12
TEL&FAX 043-239-7819
11:30~17:30 日・月曜定休
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