その背景まで美しい「R.ALAGAN（ララガン）」のジュエリー

～EUREKA FACTORY HEIGHTS より vol.28 ～

「センシュアルでありながら時代を超えた普遍的な美しさを兼ね備えたジュエリー」をテーマに、デザイナー・高橋れいみさんによって2017年にスタートした「R.ALAGAN（ララガン）」。

最高品質のシルバーと天然石を用いて、美しい曲線によってニュアンスが表現されたジュエリーは、全て日本の熟練した職人による手作業で作られます。

台湾人の母と日本人の父のもとに生まれたデザイナーは、母親の故郷である台湾で幼少期を過ごし、思春期にはロサンゼルスへ移住した経験の持ち主。

そんな「R.ALAGAN（ララガン）」の今シーズンのテーマは、「朗笑（ろうしょう）」。

台湾人の祖母が大切に使用していたという鏡を再現し、ヴィンテージ加工を施した水晶のミラーや、70年代の遺産・イームズハウスのライトをモチーフにしたシリーズを新作として迎えたコレクションになっています。

単体でも十分な存在感を放ちますが、すでにお持ちのジュエリーとの重ね付けを考えながら選ぶのも楽しい時間ですよね。

お客様とのエピソードで特に印象なのは、結婚10周年の記念に「R.ALAGAN」のリングをお選び下さったときのこと。すでに指に収まっている10年来の結婚指輪との相性を考えながら、組み合わせのリングを選ぶ時間は、私たちスタッフにとってもとても特別なひと時でした。

一見、無機質な表情でありながらも、どこか温かみを感じる「R.ALAGAN」のジュエリー。それは、作品の全てにデザイナー自身のマルチカルチャーな背景や、何気ない日常を含むこれまでの経験が映し出されているから。

そんな唯一無二な存在とも言えるこちらのひとしなを、是非とも一度ご覧ください。

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