7寸~8寸皿でいつものワンプレート朝ごはん
「savi no niwa(サビノニワ)」田中あずささん vol.1
photo&text:田中あずさ
こんにちは。12月の「器店主の朝ごはん」を担当させていただきます。本当に私でよいのか不安ではありますが、広い心で見守っていただければ!(笑)本日から1ヶ月間、どうぞよろしくお願いいたします。
器店主=丁寧な暮らしをしているであろう、そんなイメージがあるかもしれませんが……恥ずかしながら時間に追われアタフタしていることが多い私。一応、この時間までには朝食や家事を済ませ、10時には店へ……と思いながら支度をしているのですが、何しろ朝の行動はすべてスローモーション(笑)なので、朝ごはんは(も?)とにかく簡単にできることが基本なのです。偉そうに言うことではありませんが。。
我が家のいつもの朝ごはんと言えばこちら。週の半分以上はこのようなスタイルです。今日のトーストはホワイトソースにハム、その上にチーズをのせたクロックムッシュ風。ホワイトソースは蓋つきの製氷皿に冷凍しておいたもの。お弁当作りにも便利です。朝ごはんは冷凍や昨晩の残りものなどを上手く活用しています。
今日の器は竹口要さんの平皿、照井壮さんのマグカップ、ガラスのコバチはさこうゆうこさん、木のフォークは菅原博之さん、銀のさじは佐藤祐子さん。今日はどれを使おうかな~と器選びも楽しい時間ですね。
ガラスの器は夏だけのものではありません。ぜひ年中使っていただきたいです。冬のガラスもとても良い雰囲気ですよ。
今回使っている平皿は径22㎝。7寸(約21㎝)~8寸(約24㎝)のお皿が1枚あると本当に便利です。洗い物も少なくなりますし!
ここにパンやサラダ、ちょっとしたおかずも盛り付けられます。もちろんごはん党の方にもおすすめ。少しだけ7~8寸のお皿を集めてみました。
上から時計回りに、小山乃文彦さんの粉引7寸皿、安藤由香さんのPLATE(約21.5cm)、鈴木智子さんの角プレート(約20cm)、石川裕信さんの8寸リム皿、辻口康夫さんの黒釉8寸盆皿、中央は加藤祥孝さんの粉引8寸八角皿。
今日使った竹口要さん、照井壮さん、さこうゆうこさんの作品は、昨日12月8日(土)から始まっている企画展でたくさんご覧いただけます。造形作家の田中友紀さん(金属のカトラリーやお皿)も出展いただくので、陶磁器・ガラス・金属と様々な組み合わせを楽しんでいただけます! ぜひお運びください。
それでは、来週もよろしければお付き合いくださいませ!
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