完成させずに一つ外すのがオシャレのコツ

おしゃれさんコーディネート
2018.11.04

~長岡「HACHITEN(ハチテン)」vol.13 秋の着こなし~

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こんにちは、「HACHITEN(ハチテン)」の佐藤です。
2月、5月、8月の毎週日曜日を担当させてもらいましたが、いよいよ最後の月となりました。今月もよろしくお願い致します。

最後の月にいまさらなんですが、「HACHITEN」では「日常に溶け込むおしゃれ」を提案しています。特別な日だけじゃなく、日常でオシャレを楽しんでもらいたい。なので、楽チンで動きやすくて、頑張らなくていい服をセレクトしています。

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ちなみに、私が日常のオシャレで気をつけているのは「完成させないこと」。コーディネート完成の一歩手前で終わらせます。あえて一つだけ外して、決めすぎないようにします。

例えば、ワンストラップの靴を合わせたら完成なんだけれど、あえてコンバースを合わせる。帽子を被ったら完成なんだけれど、被らずにラフな髪型にするなど。そのほうが日常に溶け込みやすくなります。ここぞ! という時は完成させたいですが、50歳 目前の現在、なかなかここぞ! の機会はありません…(笑)。

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今回ご紹介するエプロンワンピースは、日常に溶け込む服の代表格です。でも、店頭で「自分には可愛いすぎる」「着こなし方がわからない」というご意見をよく聞きます。連載vol.8「脱・食わず嫌いの服」でもお話ししましたが、エプロンって誰にでも似合うもので、何にでも合わせられますよね。エプロンって考えて挑戦すればいいんです。自分だけのユニフォームです。

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こちらは、昨年「縞々の縦長効果でスッキリ見せてくれる」と大好評だった<ina>のエプロンワンピース。昨年の人気カラー「カーキ」に加え、新色「ネイビー」も登場です。

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そして、エプロンワンピースは合わせる服によって、印象はガラリと変わります。まずは、首元にゴムが入ってかわいい印象にしてくれるシャツと、ウッドボタンでどこか懐かしいカーディガンで甘めのコーディネートをしてみました。

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次はタートルとチノパンのTHE定番。そこにネイビーのエプロンワンピースをコーディネートしました。下にパンツを履くだけで、カジュアル顔になります。帽子を被って足元はワンストラップの靴で完成させたいところですが、帽子なし、コンバースで外して、日常に溶け込ませてみました。

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いかがでしたでしょうか、日常に溶け込みましたか?
次回11月11日は「バランス良く見えるショート丈の服」のご紹介です。

エプロンスカート:ina(イナ)¥14,500
コリエシャツ:Brocante(ブロカント)¥12,500
クルーネックニットカーディガン:THE FACTORY(ザ ファクトリー)¥36,000
ヒールワンストラップシューズ:TRAVEL SHOES by chausser(トラベルシューズ バイショセ)¥20,000

カシミア混タートル: SARAHWEAR(サラウェア)¥16,800
アノニマスチノパンツ:Laboratory(ラボレイトリー)¥16,800
コンバース:私物

※価格はすべて税抜です。

モデル・文 佐藤加奈子
撮影 安達貴子

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HACHITEN(ハチテン)

2020年6月よりオンラインショップのみでの営業。
定休日:水、日曜

 

オンラインショップ
https://hachiten.8eight.co.jp

 

Instagram:@hachiten_shop 
Pinterest:@HACHITEN ハチテン 
YouTube:@HACHITEN 

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