金子敦子さんの着こなし術 Vol.3小物を上手に取り入れる
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10月17日に発売した
金子敦子さんの
50代からはじめる
『新 大人の普段着』
大変ご好評いただき重版が決まりました!
この本は、50代になって、それまでの服がまったく似合わなくなってしまった
主婦・金子敦子さんが試行錯誤しながら見つけた
50代からでもおしゃれになれる着こなしのヒントが満載の一冊です。
感謝の気持ちを込めて『新 大人の普段着』の中でも特に人気の特集を一部抜粋して4日連続でお届けしていきます。
小物を上手に取り入れる
シンプルでも素敵な着こなしを目指すなら、小物づかいこそおしゃれの鍵。服がシンプルなほど、バッグや靴、アクセサリーが効いてきます。金子さんが試行錯誤しながら見つけた「おじ靴」のおしゃれをぜひご参考に。
一生ものの「おじ靴」でおしゃれが変わる
ずっとパンプスを履いてきたので、縁がなかった「おじ靴」。2年前に街で素敵に履いている女性を見てほしくなり、「どうせ履くなら本物を」と探し歩きました。そして、古着店で出合ったのが黒のレースアップシューズ。大好きなフランス製というのも購入の決め手でした。手持ちの服との相性もよく、雨の日もOK。それ以来、ワードローブになくてはならないアイテムに。よく履く分、手入れも頻繁にしています。
スニーカーも好きですが、よい革靴を履くと、それだけで普段着が驚くほどおしゃれになる。その力はすごいと思います。ブログの読者さんにも大好評で、同じものを買った方もいるほど。
さあ、そろそろパンプスを脱いでみませんか?
赤×デニムには深みのある茶色の「おじ靴」を
デニムのブルーと相性がいい赤のタートルニットを合わせ、コントラストを効かせて。深みのある茶色のレースアップシューズで秋色コーデに。「茶色の方は黒よりぽってりしたシルエットで、色も相まってナチュラルな雰囲気に」
プリーツスカートに合わせると新鮮な「黒のおじ靴」
黒とネイビーに白を足したクールな組み合わせを黒のレースアップシューズでシャープにまとめて。「スカートにパンプスは当たり前ですが、おじ靴にすると新しさが出ます。全身プチプラでも、靴にこだわるとぐんと上品に」
金子さんは靴以外にも、ロゴが可愛いエコバッグや赤や黒の小さめポシェット、様々な柄のストールなどの小物で着こなしにアクセントをつけるのがお約束。アクセサリーも顔映りが良くなるので欠かせないアイテムなのだとか。シンプルなコーデこそ小物で勝負! まずは金子さんの着こなしをお手本に「おじ靴」デビュー、してみませんか?
Vol.4に続く
photo:馬場わかな
text:増田綾子
Profile
金子敦子
主婦。夫と娘との3人暮らし。看護師を経て日々の着こなしを自撮りで紹介するブログ『命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ』をスタート。「あっこたん」の愛称で親しまれる人気ブロガーに。著書に『新 大人の普段着』(主婦と生活社刊)『お母さん、その服なんとかしよ!毒舌ムスメのファッションチェック』(飛鳥新社刊)がある。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。