白Tシャツは、毎年買い替えるのが鉄則です
今週月曜日~金曜日まで特集でお届けしている「毎日の大人服」byパーマネントエイジ。第2回のテーマは、「大人の白Tシャツ」です。春~夏にかけて大活躍するアイテムですが、若い頃と同じ視点で選ぶと、子どもっぽくなったり、ラフになり過ぎたり。シンプルがゆえに選ぶのが難しいアイテムでもあります。大人の女性が「白Tシャツ」を選ぶときのポイントを教えていただきました。
#2WHITE T-SHIRT
自分に似合う襟ぐりを知ることが、
大人に着こなす第一歩
春になると、カットソーやTシャツを着る機会が増えます。そのときポイントになるのが襟元だと、「パーマネントエイジ」の林 行雄さんはいいます。あれこれワードローブを増やすより、ベストな襟ぐりのTシャツを持っているほうがずっとおしゃれ。「同じ白いTシャツでも、3種類ぐらい襟ぐりの違うものを使い分けるのが、本当のおしゃれですね」と行雄さん。さらに、大事なのがサイズ感。自分の肩より少し内側に入っていると格好よく着こなせます。「大人なら、毎年買い替えて、真っ白を着てほしいですね」
1枚でサマになるTシャツを
「インコテックス」のパンツに、UネックTシャツを。自分に合ったサイズなら、こんなシンプルな着こなしこそ格好いい。「エルメス」のネックレスやフラットシューズなど小物で大人度を上げて。
肌ざわりのいいコットンフライスの半そでTシャツ。やや深めのUネックは首がきれいに見える。カーディガンなどの中に着るにはこれぐらい襟ぐりがあいているときれい。
襟元が横に広く、肌の露出が少ないのに涼しいのがボートネックのいいところ。「P.A.」オリジナルのこれは、インナーの肩ひもが見えないように計算されたあきになっている。
Uネックのタンクトップは、夏だけでなく、セーターのインナーに合わせたりと、一年中活躍してくれる。1枚で着る場合は、やや小さめサイズを選ぶと格好いい。
年齢がいちばん出やすいのが首。ある程度の年齢になったら、首がキュッと詰まったTシャツのほうが似合う。これは、ちょうどいい詰まり具合のクルーネックTシャツ。
明日は、大人のデニムをお届けします!
#3 DENIM PANTSに続きます。
『毎日の大人服』より
photo:岡田久仁子 text:一田憲子
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