今、ほしいのは清涼感! 白のバランス vol.3
身につけるだけで凛とした気持ちになったり、カジュアルな着こなしに女性らしさが加わったり、顔映りを明るくしてくれたり……。歳を重ねたからこそ気になる“白”の取り入れ方を、おしゃれ上手な7名にうかがいました。
photo:和田直美 text:坂本祥子
White 50%
上下どちらかを白に、もう一方を黒や紺にして、メリハリをつけた“白50%”の着こなし。クールになりすぎないよう、やわらかさのあるデザインや華奢なアクセサリーで女性らしさを添えて。
♯1
岡本敬子さん
「KO」ディレクター、アタッシェ・ドゥ・プレス
繊細なブラウスは黒ボトムで
甘辛バランスに
透け感のある生地とアンティーク風のレースの仕立てに一目惚れしたという「トワヴァーズ」のブラウス。「黒のラップパンツにインして甘さを抑え、帽子と丸メガネで少しやわらかさを」(岡本さん)。写真はすべて岡本さんの私物。
♯2
板倉直子さん
「ダジャ」ディレクター
ラフなイージーパンツは
濃紺ニットでキリリとまとめて
「ユニセックスでノンストレスな着心地なのに、どこか女性らしさを感じさせるパンツです」(板倉さん)。紺のハイゲージニットとパールで上品に。「ザ・ファクトリー」パンツ¥13,800/ダジャ そのほかはすべて板倉さんの私物。
♯3
近藤千恵さん
「カンペール」プレス
甘めのフリルとサスペンダーつき
ボトムでクラシカルに
控えめなフリルと少し立ち襟になったデザインが印象的な「ネストローブ」のブラウス。「胸元にブローチをあしらい、ボトムはワイドなスカート風パンツでクラシックな趣に」(近藤さん)。写真はすべて近藤さんの私物。
♯4
金井美幸さん
「ル・ピボット」プレス
ゆるめシルエットの上下も
白×黒で大人なメリハリを
少しつや感があるオフ白のパンツは、「ルーズなシルエットなので、黒のトップスと靴で格好よく」(金井さん)。パンツ¥16,800、タンクトップ¥6,000/ともにル・ピボット そのほかはすべて金井さんの私物。
『大人になったら、着たい服 2016春夏』より抜粋
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