板倉直子さんのデイリースタイル【春編】 #3春のギャザースカート
『大人になったら、着たい服』で人気の板倉直子さん(セレクトショップ「ダジャ」ディレクター)の日々のおしゃれをご紹介するマンスリー連載。【春編】第3回は、ギャザースカートのコーディネートをお届けします。季節によって、スカート丈を変えるという板倉さん。その理由を教えていただきましたよ。
急に春の日差しになったこの日、ポカポカ陽気を満喫したくて、アイボリー~白のワントーンコーデにしてみました。裾のカットワークがポイントのスカートは「ソイル」のもの。この日は季節の変わり目でまだタイツをはいていますが、春~夏は素足になることが多いので、なるべく脚を出さないようにスカート丈は長めです(笑)。逆に秋~冬はタイツやロングブーツを合わせるので、短い丈のスカートやショートパンツもOK。自分にとって安心の丈感を把握しておくと、お買いもので迷うことがなくなります。
「セントジェームス」のボーダーTシャツに「ダリア」のブラックスカートを合わせました。ギャザースカートはボリュームが出るので、トップスはインして上半身をコンパクトにまとめて。この日は少し肌寒かったのですが、黒いスカートにローファーとタイツでは、春にしては重いかな? と思って、レギンスを合わせました。レギンス&浅めのソックスで、チラリと肌が見えると、足元に抜け感が生まれて、真冬とは違った印象に。
こちらはスカートからコーディネートを組み立てた日。ギャザースカートは、そのままでは甘い印象になりがちですが、デコルテを出して、先の細いパンプスを合わせれば、大人っぽくも着こなせます。「ルトロワ」のカーディガンはボタンをすべて留めて、Vネックセーター風に。
素材や色、丈やシルエットなど、小さなおしゃれの積み重ねで、季節の変わり目もおしゃれを楽しめるんですね~。次回の更新は、来月の半ばころを予定しています。どうぞ、お楽しみに!
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