ファブリック選びにも迷いそう。ハンス・ウェグナーの「GE258デイベッド」

今日のひとしな
2016.05.04

~halutaの北欧アイテムvol.4~

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みなさん、眠くありませんか?
今日は、ハンス・ウェグナーの隠れた名作、デイベッドGE258をご紹介しましょう。

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ウェグナーといえば北欧インテリアのファンはもちろん、そうでなくたって、名前を聞いたことがあるでしょう? デンマークのみならず、世界じゅうで知られる巨匠デザイナーです。

生涯のうち、デザインを手がけた椅子は500種以上! なかでも代表作であるYチェアは、世界でもっとも売れた椅子と言われ、今も作られ続けています。

そんなウェグナーの椅子以外で手がけたなかで、コアなファンが多いのがデイベッドGE258です。

ウェグナーが直々に、デンマークにある学校の寄宿舎のために作ったというこちらは、聞けばなるほど、見るからにまじめで、実直なたたずまい。業務用っぽい無駄のないデザインが好きなあなたには、きゅっと胸をつかまれることうけあいです。

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マットレス製造会社として創業したGETAMA社のコイルスプリングが内包されたマットレスは固すぎも、柔らかすぎもせず、座っても、寝てもちょうどいいぐあい。

通常は3人、場合によっては4人くらい座れそうなソファとして、またベッドとして使う際は、背の部分を手前にぐいっと持ち上げるだけ。力もほとんどいりません。ほんとうにかんたんです。

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ちなみにベッド時の幅は85cm、長さは約2m。SSサイズのベッドよりも少し長いくらい。窮屈さはそれほどありません。

halutaのオーナーは、子育てをしていたときに、とても役に立ったといいます。「フラットなので、子どものおむつを替えるときにすごくラクなんです。お昼寝をさせるときにもよいですね。もちろん、お客さんが来たときにも便利でした」

またファブリックは背面と座面の2つあり、張り替えでお好きな色柄のテキスタイルを2種類組み合わせられるのも、すこぶる魅力。面積も大きいので、じつにじつにダイナミックな印象です。

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ちなみにhalutaであれば、mina perhonenが手がけるインテリアファブリック「dop」を(ヴィンテージ家具では今のところhalutaだけ)張ることもできますヨ。minaファンにはたまりません。

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素材や脚のかたち、またひじかけ(私たちは“ソデ”と呼んでいます)の有無と、微妙に異なりますので、こだわりたい方は、そこまでチェックをしてくださいね。

実はこれを書いているわたくしめも、これが欲しくて欲しくて、寝ても醒めてもずっと妄想しているしまつなのです。

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¥250,000~

 

haluta

主にデンマークから仕入れたヴィンテージの北欧家具、雑貨を扱う。「今日のひとしな」コラム執筆は、ウェブブック「haluta365」編集長・山村光春さん。

 

haluta kanda(ハルタ カンダ)
東京都千代田区神田須田町1-25-4
マーチエキュート神田万世橋
TEL:03-5295-0061
11:00~21:00(日祝 ~20:00)

 

haluta AndelLund(ハルタ アンデルンド)
長野県上田市小泉821-1
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12:00~17:00(火、土、日祝のみ営業)
http://www.haluta.jp

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