「ミナ ペルホネン」のファブリックに張り替えたヴィンテージスツール
~halutaの北欧アイテムvol.11~
みなさん、ちゃんとひと息ついてますか?
今日はみなさんに、ひと息つきたくなるヴィンテージのスツールをご紹介したいなぁと思いました。
いわゆる小家具というジャンルがあります。大物の家具をひと通りそろえたあとは、そうは買い変えられない。けれど場所もとらず、お部屋をきゅんとかわいくしてくれる、アクセントとしての役目も果たす「なんだか、いつでも欲しくなる」家具。そんな小家具界(というのか?)のなかでも、halutaがおすすめしているのが、こちらのスツールなんです。
本来の用途は、ソファの前に置き、足をどーんと乗せるための「オットマン」。ただhalutaではそれだけでなく、ちょっと低めのスツール使いとしても、激しく推奨いたします。
たとえば玄関に置いて。ヒモを結ばなきゃいけない靴を履くときに、思いの外「あなたがいてくれてよかった」的な役目を果たします。
そのほか、洗面所で歯を磨くときにも、ランドリーで洗濯機の中がまわるのを見ていたいときにも。また座面がウレタンのわりに端っこは安定しているので、踏み台として、ちょっと高いところのものを取りたいときにも、実によい仕事をしてくれます。
halutaのオーナーも、同感! とばかりにコメントをつなぎます。「場所を選ばず、家のどこにあっても、目的もなくただ置いてあってもいい。また似ているようで、ひとつひとつ個体差があるので、好きなタイプを選ぶ楽しみもあると思います」
選ぶ楽しみといえば、ファブリックもしかり。デザインがシンプルな分、張り地次第で見た目の印象が、てきめんに変わるのです。
しかもhalutaではたくさんの種類の中から、お好きなファブリックをお選びいただけます。
たとえばこちら、mina perhonenのインテリアファブリック「dop」。両面にモールスキンを使用し、繊細に起毛された生地はすべやかで、5万回ほどの摩擦により、裏面の生地が現れる仕様になっています。つまり使い込んでいくうち表情が少しずつ変わっていくという、ワクワクするような仕掛けが隠されているのです。
ちなみに、このdopをヴィンテージ家具に張ることができるのは、halutaだけ(なんですよ、実は)。
ソファだと「面積が大きすぎるので、あまり冒険ができないワ」なんてあなたも、このスツールであれば「思い切って、この際ちょっと派手めな色を選んじゃおうかしら」となることでしょう。実際そういうお声、とてもよく耳にします。
春風に誘われて、お気に入りのスプリングコートを買うような感覚で、いかがですか?
主にデンマークから仕入れたヴィンテージの北欧家具、雑貨を扱う。「今日のひとしな」コラム執筆は、ウェブブック「haluta365」編集長・山村光春さん。
haluta kanda(ハルタ カンダ)
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