【ブログ】一田憲子の「おへそのすきま」~ 一田家のお掃除
今日で5月も終わりですね。
明日から6月。1年の折り返し月。
早いなあ〜。
さて、昨日発売されました「暮らしのほえそ」別冊
お掃除ムック「暮らしを みがく」見ていただけましたでしょうか?
この本の取材で、毎日掃除をするようにたったワタクシ。
今日はそんな「一田家の掃除」を一部お見せします〜!!
まずは家中のホコリ取りから。
その中で、今までぜ〜〜〜ったい使わない!!と思っていた
コレを使い始めました。
ハンディタイプのクイックルワイバーであります。
あの阿部サダヲさんが宣伝していらっしゃるやつ。
なんでピンクなんだろうな〜。
いくら便利でも絶対使わないだろうな〜と思っていたのに……。
我が家は和室なので、障子や鴨居や欄間など、
ホコリがたまる場所がたくさんあります。
以前はハタキではらってから、掃除機をかけていたのですが、
本の中でもご紹介した「ごんおばちゃま」から、
「はたきで舞い上がったホコリは8時間は落ちてこない」と伺って
「払う」のではなく「絡めとらなきゃ」と思ったわけです。
これで、障子も、カーテンレールの上も、食器棚の扉も、いろんなところを払います。
この工程をやるようになって、変化したことは……。
ちゃんとベッドカバーをかけるようになったこと。
お恥ずかしながら、今まで起きたら起きっぱなし。
布団をちゃちゃっと整える程度でした。
カバーをしたって、また夜にははずすんだし〜と思って……。
でも、掃除をするようになったら、
ホコリが舞ったらそのままシーツなんかにつくと汚い!
で、毎日1時間ほど風にさらした後にカバーをかけるようになったのです。
掃除がきっかけで、
掃除以外の暮らしのスタイルまで、少しずつ見直す……。
こうして、日々の生活の質を少しずつあげていけるのも、
「暮らしを みがく」ってことなんだよなあ〜と
思います。
で、部屋中のほこりをとって歩いたら、その後掃除機をかけます。
とは言っても、
ホコリを取るので10分ぐらい。
あの、ピンクの棒を持って、シャ〜〜〜シャ〜〜〜と
部屋中を駆け巡ります。
掃除機をかけるのも10分ほど。
以前はコード付きの掃除機で掃除をしていましたが、
今は、ちゃちゃっと使えるマキタのコードレスで部屋中掃除するようになりました。
毎日やるから、超丁寧じゃなくてもいい。
ここが、面倒臭がりの私でも
続いている大きな理由です。
この「暮らしを みがく」のサブテーマは
「やりすぎない掃除術」です。
頑張りすぎない。
完璧を求めすぎない。
なんとなくでいい。
自分ができる時間だけでいい。
ってこと。
「やりすぎない」加減ってどのぐらいなんだろう?
ということが、
いろんな方のお掃除術の中に秘められています。
ぜひ、みなさん、読んでみてくださいね。
「一田家のお掃除」後半はまた明日!
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