板倉直子さんのデイリースタイル【6月編】 #1 初夏のワンピース
『大人になったら、着たい服』で人気の板倉直子さん(セレクトショップ「ダジャ」ディレクター)の日々のおしゃれをご紹介するマンスリー連載。【5月編】第1回は、これからの季節に重宝するワンピースを取り上げます。あれこれ組み合わせずとも1枚で決まるので、涼しくて心地よくて、頼れるアイテム! 板倉さんが愛用している3着をご紹介します。
シャツ1枚が心地いい季節になりました。「ガーデンズオブパラダイス」のシャツワンピースは、英国王室御用達の生地”トーマスメイソン”の綿100%。ギンガムチェックでも子どもっぽくならず、大人顔のワンピースなのは、上質な生地だからこそ。シンプルに1枚で着ることが多いワンピースには、足元で変化をつけるようにしています。今日はスウェードのビットローファーを。
たっぷりと分量のあるワンピースは「スタンプアンドダイアリー」のもの。裾に向かって広がるAラインですが、この日はウエストをベルトマークして広がり過ぎないシルエットに。ベルト、靴、ソックスをキャメルカラーで合わせました。靴下は何色か揃えておくと、コーディネートの仕上げがラクになります。
梅雨に入ると、ワンピース1枚ではちょっと心もとない日もありますよね。そんなときには、あえてワンピースを”はおり”として活用することも。この日はデニムに「ミッシェルボードアン」のワンピースをコート風に合わせました。インにはメンズのSサイズのタンクトップを着ています。前を全開するときは、ピタッとしないメンズサイズを合わせます。
シンプルに着るワンピースのコーディネートでは、足元がポイント! なるほど~。おしゃれは小さなディテールの積み重ねなんですね。次回は「ダジャ」スタッフの”リンクコーディネート”をご紹介する予定です。お楽しみに!
前回のコーディネート<おしゃれは服の数ではなくテクニック>は、こちらから。
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