ハワイでも、やっぱりヴィンテージ好き
赤澤かおり的 Hawaii ガイド
ハワイにいるときって、一体何をしてるのー? と、友人たちからよく聞かれます。毎日、ぷかぷか海に浮いてばかりいるわけじゃないでしょ!? ってことなんでしょうが、まぁそんな日も結構あります。
が、それ以外にしていることでかなりの時間を費やしているのが、ハワイアナと呼ばれるヴィンテージ探し。今はずいぶんと少なくなってきてしまい、「これは!」と思うものに巡り合うにはそれなりに時間も労力も、そしてお金も必要ですが、懲りることなく、時間ができるとひとりブラブラとヴィンテージストアやスリフトストアへGo! しております。今回は、そんなハワイでの日々をご紹介します。
「BARRIO VINTAGE」は、ハワイ滞在中に訪れないことはないってくらい、欠かさず顔を出すダウンタウンにあるヴィンテージストア。主にハワイとアメリカ本土を中心に買い付けてきた、アロハシャツやムームーなどが充実のお店です。
ファーストフライデーには、中古レコードの販売のほか、さまざまなポップアップショップがオープンしている可能性が高いので、そこを目指して行くことも。
今回も偶然、ファーストフライデー中に滞在していたので、のぞいてみると……なんとヴィンテージTシャツがモリモリ! もちろん、あれもこれもと買っちゃいました。
こんなふうに楽しいことも多いダウンタウンのファーストフライデーですが、安全になったとはいえ、夜のダウンタウン。そしてやっぱり、海外ということを忘れずにくれぐれも慎重に。一人で歩かない、暗い細道には入らないなどなど心に留めておいてくださいませ。そしてなるべく、車で目的のところまで乗り付けるようにしてくださいね。
BARRIO VINTAGE
1161 Nuuanu Ave, Honolulu
808-674-7156
この連載でもチラリとご紹介していますが、ノースに行くときは、ここ、「BACK IN THE DAY HAWAII」も私的立ち寄りポイントとして今や欠かせないところになりました。
私の大好物、アロハシャツやムームーのヴィンテージはもちろん、スヌーピー好き、キャラ好きの店主が集めてきたキュートでレアなヴィンテージ小物にも出合えますよ。
オーナーは日本人女性なので、英語が話せなくても大丈夫。しかも、いろーんなことを教えてくれる親切でお茶目な方なので、ぜひ、話しかけてみてください。
BACK IN THE DAY HAWAII
67-106 Kealohanui St. Waialua
ノースに行ったら、ついでにこちらも! すべてヴィンテージというわけではありませんが、店内をくまなく探すと、おや!? というものに出合える、セレクトショップ「Number 808」。
オーナーのセンスが光るこちらは、メインランドからのヴィンテージものも多し。たとえ買い物をしなくても、棚の飾り方を見るだけでも癒され、ためになるところ。オリジナルのTシャツや雑貨類もかわいいので、ヴィンテージ探しついでについつい手がのびて困る……ところでもあるのです。
NUMBER 808
66-165 Kamehameha Hwy, Haleiwa
808-312-1579
そして、今回の旅の一番の目的、といってもいいくらい、楽しみにしていたのが「Wiki Wiki One Day Vintage Collectibles& Hawaiiana Show」。年に数回、オアフ島で行われるハワイのコレクティブルものを中心としたショー(こちらのサイトで開催の確認できます→https://ja-jp.facebook.com)。
ここでは何度も素敵なものに出合ってきたので、今回の滞在時に偶然開催されていると知り、テンション、マックス! ウキウキで出かけてまいりました。
しかも、ヴィンテージ好きの日本人がやってくるということで(私のこと。笑)、ノースのヴィンテージストア「BACK IN THE DAY HAWAII」のオーナー、エツコさんとともにローカルラジオ「
ハワイ、ヴィンテージチームの皆様、いつもありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。アロハ!
Profile
赤澤かおり
料理と旅、暮らしまわりのことを中心に執筆・編集を行う。ハワイ渡航歴100回以上。『THIS IS GUIDE BOOK IN HAWAII』『Travel Hawaii』(ともに主婦と生活社)など、ハワイにまつわる著書も多数。最新刊は『Hawaii note ハワイ手帖』(KADOKAWA)。
Instagram「@kaoriakazawa.akalohasunny」
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