薪ストーブが土間リビングをカッコよく演出!RC構造のリノベ住宅【前半】

Comehome!
2022.12.29

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

中古住宅探しで、最初は古民家を探していたMさん。けれど希望するような物件になかなか出会えなかったそう。心が折れかけていたときに見つけたのが鉄筋コンクリート造りの家でした。敷地が広く、薪ストーブを設置できたり、車も止められた利と好条件がたくさん。さっそく購入してリノベーションすることにしました。

この記事は『リノベーションでつくる 心地よくておしゃれなわが家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより

薪ストーブがリビングの中心

リビングは玄関から続く土間造りで薪運びもラク。床と壁は、軽量モルタルに炭を混ぜたものを塗装。

薪ストーブは「ネスターマーティン」のS-33B。冬はストーブのそばで夫はギターを奏で、私は本を手にのんびり。

ドアをつぶして壁一面を本棚に改装

壁の穴をパテ埋めして、自分で簡単練り漆喰を塗装。テーブルと椅子は「モモナチュラル」で購入。

ドアをつぶして壁1面を本棚にしました。木材は、ラワン合板。棚には本や雑貨がたっぷり納まります。

ダイニングに友人の大工さんに作ってもらった窓枠をはめ殺しにしました。

玄関はゆったりとした広さを確保

玄関の広さは約2畳。壁は漆喰、床はモルタル仕上げにしました。ドアは「キマド」フレームレス玄関ドア。

靴箱は、棚だけつけた造りにしました。反対側にもう1台あります。

多趣味で物持ちの夫と好みの部屋づくりをしたい私
リノベーションで全部をかなえました

 リノベーションのプランは6カ月かけて練りました。私たちが求めたのは、友達がたくさん集まれる空間をつくることでした。でき上ったプランは、玄関とリビングを土間でつなげ、リビングの隣室をダイニングに、その隣をキッチンにし、LDKを一直線に並べて見通せる間取りにするものでした。私は料理が好きだから、友達とおしゃべりしながら料理ができるのはうれしいかぎり。
 工事は、工務店にわがままを言って、友人の大工さんにも加わってもらい、壁のペンキ塗りは、両親と友達にも参加してもらいました。2階の床板は私と夫で張り、塗装もしました。まだ手つかずの部屋がありますが、そこはおいおいDIYで直す予定です。
 結婚4年目で念願のマイホーム暮らしがスタートできたのは、工務店をはじめ、いい出会いと、たくさんの応援のおかげ。愛着もひとしおです。

【リノベーションDATA】
築年数/45年
間取り/4LDK+ユーティリティ+納戸→3LDK+2WIC+収納
延床面積/115.93㎡(1階/69.56㎡ 2階/46.37㎡)
物件購入価格/1400万円
リノベーション費用/1800万円
施工/ひかり工務店

この記事の後半はこちらより(12月30日11時公開予定)

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