暮らしをより豊かに彩ってくれる 「島縞(しましま)」のバッグ

今日のひとしな
2020.02.20

~ うすけはれ より vol.20 ~

 
こんにちは。今回は、「島縞(しましま)」のバックのご紹介です。実はこのバッグ、先日紹介した陶芸家・吉野瞬さんがデザインされています。
 
瞬さんの代表的モチーフであるストライプ(しましま)にくり抜かれた牛革と、帆布生地のインナーをあわせて、一つのバックとして完成するような仕様になっています。
 
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瞬さんが暮らす因島での出会いから生まれたバックということを伺いました。
 
因島は革ベルトの産地でもあります。彼はベルトをつくられている現場を見学したときに、ベルトの抜かれたあとの革を見て「シマシマだ!」と気付きました。この‟抜かれた方”を使ってなにかつくれないかと思ったのがきっかけとなり、まずは自分用に数点つくってみたところ、それを欲しいという方が現れたのが「島縞」の始まりでした。
 
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牛革自体は良質で分厚く丈夫な革を使用していますが、くり抜かれているため、重くありません。くり抜かれているためか、季節問わず春や夏に持っていてもどこか涼しげでしっくりと持つことができます。インナーの色を変えるとバックの雰囲気もガラリと変わり、一つのバックで色々と楽しめ、大切に長く愛用したくなるアイテムです。
 
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リュックにはサイドファスナー、手持ちバックにはそれぞれインナーポケットがあり、使いやすさへの心配りも。
 
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僕が思うこのバックの魅力は、持った人がいる場所の雰囲気を引き立ててくれ、空間全体が一つの景色になるような力を持っていること。瀬戸内海の景色とは特に絵になります。そして、個性的なデザインのバックではありますが、幅広い装いに合わせることができるのも気に入っているところです。
 
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吉野瞬さんがつくる、陶器にバック。これらは共通して、僕たちの暮らしの風景をより魅力的なものに引き立ててくるものばかりです。今日も朝ごはんに瞬さんのモーニングプレートを使い、ホットサンドを食べながらふとそんなことを考えます。
 
「うすけはれ」に来た際は、是非バッグを手に持って鏡で見てみてください。きっと素敵な景色を見ることができますよ。
  
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うすけはれ

香川県小豆郡小豆島町中山131−1
TEL:090-8284-6171
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜、水曜
https://www.usuqefare.com/
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