子供と一緒の朝ごはん
「うつわ羊」青山明子さんvol.3
3回目は、子供達との朝ご飯です。
親戚の子供達が泊まりに来た翌朝、その子達のために朝ご飯を作ります。
「明日の朝ご飯はなあに?」と前の晩聞かれます。「明日が楽しみ」という思いは子供ながら、とても大切な事だと思うのです。
泊まりにきたKちゃんに「おかずは何が良い?」と聞いたら『葱の卵焼き』と。なかなか渋いチョイス!
久しぶりに作ったら、焦げました・・・。
「うつわ羊」には子供飯碗が有ります。小ぶりで子どもの手に合うように作家さんが作っておられます。小食な大人の女性にも大丈夫な大きさです。
子どもは(大人もかな?)おにぎりが大好き。大盛でもいつの間にか無くなっています。
緑の器は「陶房ななかまど」さんの物。付け合わせが無くても、緑の輪が助けてくれます。
島根のお米は美味しい。県北部の仁多米のコシヒカリは、新潟の魚沼産と並び称される西の横綱。水も空気もきれいな島根だからこそのお米の美味しさです。
小さなバンズにおかずをはさんで。
松江の「どじょう掬いまんじゅう」は、日常食べるというよりは、お土産のお饅頭。でも子供は大好きなんです。
「甘い物はご飯をしっかり食べてからね」というのがお約束。
いにま陶房さんの「子どもマグカップ」の優しい色とともに。
<使用した器>
○(ご飯とお汁)上から時計回りに、須谷窯、浄法寺漆器、陶房ななかまど
○(子ども飯碗)左から、阿部春弥さん、馬渡新平さん、諏佐知子さん、稲村真耶さん
○(おにぎり盛り合わせ器のみ)左下のみ 陶房ななかまど、それ以外は 阿部春弥さん
○(パンと牛乳)クロスの上左から、飯高幸作さん、飯高幸作さん、ガラスピッチャーは不明(私物)
木の盆の上、左上から時計回りに、飯高幸作さん、ガラスコップは不明(私物)倉敷ガラス(私物)
○(ドジョウ掬い饅頭)左上一輪挿しから時計回りに、いにま陶房(鈴木智子さん)
いにま陶房(鈴木雄一郎さん)、いにま陶房(鈴木雄一郎さん)
いにま陶房(鈴木智子さん)、いにま陶房(鈴木智子さん)
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