無意識に流れてくるものの存在を大切にするvol.4~クリス智子さん~
自分の調子を読み取りながらできるときにできることをする
「晩ご飯を作って食べて、そのあと何かして、それでもまだ余力があれば、また料理をしたりします。元気があるのに、次の日のために早く寝なくちゃと思うと、かえっていい流れを止めてしまう気がするんです」。駅前のお肉屋さんで買った牛肉で、飯島奈美さんのレシピで作ったハッシュドビーフは定番の作り置き。
好きなものを置く
ロータスの壁紙やグリーンの洗面ボウルなど「毎日何度も行く場所に好きなものがあるとうれしい」。
影を楽しむ
影を楽しむため、アイアンのワインラックにワインは入れない。子どもが描いた油絵もお気に入り。
ニッチをつくる
湯船につかったとき、ちょうど視線の先にキャンドルの炎が来るように、キャンドル用のニッチを設置。
タオルは3色で
アイボリー、黄緑、パープルの3色を風合いや厚さ違いで。棚の幅はタオルに合わせてサイズをオーダー。
部屋の中にも窓を作る
「とにかく窓が好きなんです」。窓辺にはお気に入りの小物を飾って
ラジオと音楽は欠かさない
キッチンにいるときは、FM局と「アマダナ」がコラボした、スピーカーにもなる「アマダナミュージックレディオ」で音楽を聴いたり、ラジオを聴いたり。
出典:『暮らしのおへそ vol.25』より
photo:枦木 功 text:和田紀子
Profile
クリス智子
ハワイで生まれ、幼少期に京都、フィラデルフィア、横浜など、日本とアメリカの各地の文化を色濃く感じる土地で育つ。上智大学比較文化学科を卒業と同時にJ-WAVEでラジオパーソナリティとして仕事を始め、現在は「GOOD NEIGHBORS」のナビゲーターを務める。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。