手軽な切り身魚で作る、ボリューム満点の時短のっけごはん!〜ワタナベマキさんの「かじきとまいたけのガーリック炒め」のレシピ
時間がない日に便利なおかずといえば、やはり炒めもの。中学生の息子さんを持つお母さんでもある料理家のワタナベマキさん宅でも、時間に追われている日には、炒めものが登場することが多いと言います。そんなワタナベさんちのお助けおかずを集めたレシピ本、『ごはんにかけておいしい。材料2つで炒めもの』。
でも、ただ単におかずとして食べるのではなく、ワタナベさん流のひと工夫が。それが、「ごはんにかける」ということ! あとは汁ものやあえもの、サラダやマリネがあれば、献立はもう完成です。
今回はワタナベさんが特にお気に入りだという、切り身魚を使った手軽な炒めものをご紹介します。
かじきとまいたけのガーリック炒め
にんにくはすりおろして炒め、香りを強く立たせるのがポイントです。魚は生鮭やぶりにかえて作ってもいいし、きのこはしめじやエリンギにしてもおいしいです。
【材料(2人分)】
かじきの切り身(塩少々をふって10分おき、水けをふいて3㎝角に切る)…大2枚(300g)
まいたけ(ほぐす)…1パック(100g)
長ねぎ(斜め薄切り)…1/2本
にんにく(すりおろす)…1かけ
酒…大さじ1
A・みりん…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1
ごま油…大さじ1
七味唐辛子…少々
【作り方】
1 フライパンにごま油、にんにくを入れて中火にかけ、香りが出たら片栗粉大さじ2(分量外)をまぶしたかじきを加え、こんがり炒める。
2 まいたけ、長ねぎを加えて長ねぎが透き通るまで炒め、酒を加え、ふたをして弱火で5分蒸し焼きにする。Aを加えて煮立たせながらからめ、器に盛って七味をふる。
*玄米ごはんにかける
もっとレシピを知りたい方は、こちらをどうぞ!
『ごはんにかけておいしい。材料2つで炒めもの』(主婦と生活社)
定価:1485円(税込)
フライパンひとつでさっと作れて、ごはんにかければしっかりメインになるおかずが、ぎっしり詰まったレシピ集。使う材料は、なんとたったの2つ! 材料の組み合わせ、切り方、炒め方、味つけのしかたで、いつもより数段おいしい炒めものが作れるようになります。これさえあれば、時間がない日のごはん作りももう怖くありませんよ!! 豚肉、鶏肉、ひき肉、魚、卵、豆腐…と、素材別の構成で使いやすさも抜群です。
ワタナベマキ(わたなべ・まき)さん
1976年、神奈川県生まれ。ご主人、中学生の息子さんとの3人暮らし。グラフィックデザイナーを経て、2005年から「サルビア給食室」を立ち上げ、料理家に。雑誌や書籍でのレシピ提案、イベントなどで幅広く活躍中。著書に『ごはんにかけておいしい。材料2つで炒めもの』『うちの台所道具』『つまみサラダ100』『らくつまみ100』『アジアのごはん』『アジアのサラダ』『アジアの麺』(すべて主婦と生活社)、『ほったらかしでおいしい!蒸しレシピ』(学研プラス)など多数。
Instagram maki_watanabe
photo:佐々木美果 styling:ワタナベマキ
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