バットで作れるカンタンおうちおやつ!豆乳で作るあっさりプリン〜高吉洋江さんの「きなこの豆乳プリン」「黒ごまの豆乳プリン」のレシピ
いよいよG.W.が始まりましたね。料理編集部では、みなさんのおうち時間を少しでも楽しくできたらいいな、という思いを込めまして、4/29〜5/5の間【G.W.特別企画◆まいにちレシピ公開】をおこなわせていただくことといたしました。しかも!まいにち朝と昼に1点ずつレシピを公開。おまけに、おかずとお菓子(またはパン)レシピを1点ずつ! どんなレシピが登場するか、どうぞ楽しみにしていてくださいね!
さて、今ホーローバットがお菓子の型として人気を集めているのをご存知でしょうか? その先駆けとなったのがこちら、人気料理家さん7人のシンプルなお菓子レシピを集めた『ホーローバットで作るうちのお菓子』。
その第2弾となる『ホーローバットで作る体にやさしいお菓子』では、バターを使わないお菓子のほか、豆腐とおから、ドライフルーツ、豆乳、ヨーグルト、ナッツのお菓子などが紹介されています。
この本の中で「きなことごまのお菓子」を提案してくださっているのが、人気お菓子教室『tiroir(ティロワール)』を主宰している高吉洋江さん。以前、高吉さんのお教室に参加させていただいたことがあるのですが、シンプルで「お家でも作りたいなあ」と思う焼き菓子とデザートを、よりおいしく作るためのコツをぎゅっと押さえて紹介してくださっていて、生徒さんたちのリピート率がとても高いというのも大いに頷けたのでした。
今回はこの本の中から、きなこと黒ごまを使ってつるん!と楽しめるデザートをご紹介します。
きなこの豆乳プリン
豆乳にゼラチンを加えて作る、あっさりとした味わいのミルクプリンです。
氷水でとろみをつけてから冷やし固めると、生地が2層に分かれることもありません。
【材料(21×16.5×深さ3㎝のバット1枚分)】
豆乳(成分無調整のもの)…400㎖
A・きなこ…大さじ3
・きび砂糖…大さじ2
粉ゼラチン…5g
水…大さじ2
きなこ…適量
【黒糖シロップ】*
黒砂糖(粉末のもの)…大さじ4
水…40㎖
*市販の黒みつでもOK
【下準備】
・ゼラチンは水にふり入れ、ふやかす。
【作り方】
1 鍋にAを入れてヘラでよく混ぜ、豆乳の半量を加えて中火にかけ、混ぜながら砂糖を溶かす。火を止めてゼラチンを混ぜ、余熱で溶かし、残りの豆乳も加えて混ぜる。
2 鍋の底に氷水をあててゴムベラで混ぜ、ゆるいとろみがついたら、バットに流して冷蔵室で2時間以上冷やし固める。
3 耐熱容器にシロップの材料を入れて混ぜ、電子レンジ(600W)に40秒かけて溶かし、冷ます。これときなこをかけて食べる。
◆黒ごまの豆乳プリンの作り方は…◆
Aのきなこはなしにし、作り方1で、残りの豆乳と一緒に黒練りごま大さじ3を加え、泡立て器でよく混ぜる。
【ホーローバットはこちらを使用しています】
野田琺瑯のキャビネサイズ(20.5×16×深さ3cm)のホーローバットを使っています。近いサイズのステンレス製のバットなどでも、同様に作ることができます。
もっとレシピを知りたい方は、こちらをどうぞ!
『ホーローバットで作る体にやさしいお菓子』(主婦と生活社)
定価:1320円(税込)
料理家さんにも人気が高い、野田琺瑯のホーローバット。それを型がわりに使って作る、焼き菓子、ケーキ、プリン、アイスなどのレシピ集・大好評第2弾。人気料理家7人が提案する、体にやさしいお菓子レシピがぎっしり詰まっています。バター不使用、豆腐や豆乳、おからを使うもの、ドライフルーツやナッツで作るもの……などなど、家庭で気軽に試せる、お菓子作り初心者さんにもおすすめのお菓子レシピが満載です。
contents{1:ワタナベマキさんの バターを使わないお菓子 2:中川たまさんの 豆腐とおからのお菓子 3:『かえる食堂』松本朱希子さんの 豆乳のお菓子 4:桑原奈津子さんの ドライフルーツのお菓子 5:『tiroir』高吉洋江さんの きなことごまのお菓子 6:若山曜子さんの ヨーグルトのお菓子 7:『dans la nature』千葉奈津絵さんの ナッツのお菓子}
【ホーローバットシリーズはこちらもあります】
高吉洋江(たかよし・ひろえ)さん
1973年岡山生まれ。大学在学中からフードコーディネーターの学校に通い、卒業後に渡仏、ル・コルドンブルー パリ校でお菓子作りを学ぶ。同校でのアシスタント、5つ星レストランでの研修を経て帰国。「アフタヌーンティー・ティールーム」のテイクアウト商品の開発に携わる。2005年に独立し、自宅にて少人数制のお菓子教室『tiroir(ティロワール)』をスタート。著書に『濃いめがおいしい至福のプリン』(家の光協会・共著)など。
https://coubic.com/tiroir インスタグラム tiroir
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