【新刊情報】“うちにある調味料”でぐっと手軽に作れる、エスニックつまみ本が6月18日に発売になります
こんにちは、編集部の足立です。じわじわ暑くなってきて、夏がもうすぐそこまで来ているのを感じますね。まもなく6月、みなさんお元気でお過ごしでしょうか。
さて、夏といえば「エスニック料理でビール!」という方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか(かく言う私も、もちろんそのひとり)。でも、今年はコロナウイルスの影響で外出も外食もままならず…。「そろそろエスニック料理が思いっきり食べたいよー!」と叫びたくなっているのは、きっと私だけではないはず。。
そうなると、うちで作るという選択肢もあるわけですが、エスニック料理って家庭で作るとなると、特別な調味料や材料、ハーブやスパイスなんかがたくさん必要なんじゃないかな…と心配になりますよね。
そこで、考えたのです。うちでも手軽に作れる、エスニック料理のレシピ本があったらいいなあと。“超本格エスニック料理”でなくていいので、普段のおかず、いつものうちのおかずとはガラッと変わった、外国の香りのするおかずが作れたらうれしいなあと。
…というわけで、そんなコンセプトで作った本が、6月18日に発売になります! タイトルはずばり、『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』。
この「できるだけ」という部分がミソでして、もちろん砂糖、塩、酢、しょうゆ、みそといった、どなたのお家にもありそうな基本的な調味料だけでエスニック料理を作るのは、さすがにちょっとむずかしいですよね…。
でも、オイスターソースやナンプラー、スイートチリソース、コチュジャンあたりなら、スーパーでも手軽に手に入ります。八角はハードルが高くても、五香粉(ウーシャンフェン)なら1本持って入れば、ほかにもいろいろ使いみちがあります。
そんなわけで、できるだけ入手しやすい調味料を使って手軽に作れる、エスニックつまみとごはんがたっぷり掲載されている1冊となっています。
タイのフライドチキン・ガイトートも、手羽先で手軽に
こちらは、にんにくと酢をきかせたフィリピンの煮込み・アドボ
切り干し大根とパクチーで作れるソムタム!
著者は、手軽に作れるアジアごはん、パクチーを使った料理を得意とする料理家のエダジュンさん。この5〜6月は毎週土曜日「キユーピー3分クッキング」に出演中、アジアごはんをたくさんご紹介してくださっていますよ〜。
管理栄養士でもあるエダジュンさんならではの、野菜がたっぷりとれるつまみ、しみじみおいしいスープ、豆腐や乾物を使ったヘルシーなつまみも数多く掲載。エスニック料理って、野菜がたっぷり食べられるのも人気の秘密ですよね。つまみとはいっても、白いごはんにも合うものばかりだから、ご家族みんなできっと楽しんでいただけると思います。
また、中にはエダジュンさんが今までのアジア旅行で撮影された、現地の写真も少しご紹介しています。これを見るだけでも、旅行に行った気分を味わっていただけることと思います。
カバー写真は、スタッフみんなの大好きなつまみを集合させて撮影しました。ガパオライス、チヂミ、韓国のから揚げ・タッカンジョン(甘辛いたれがおいし〜い!)、専門店もできている大人気の台湾の豆乳スープ・鹹豆漿(シェントウジャン)。どれもびっくりするくらい簡単なレシピになっているので、ぜひ書店さんでご覧になってみてくださいね!
photo:鈴木泰介 styling:本郷由紀子
6月18日発売 定価:1540円(税込)
ナンプラー、スイートチリソース、オイスターソース、コチュジャン、バジル…そんなスーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、エスニックつまみとごはんが大集合。台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピン…各国の人気の料理が、うちで気軽に楽しめるようになりますよ。
Profile
エダジュン
料理研究家、管理栄養士。1984年、東京都生まれ。管理栄養士資格取得後、株式会社スマイルズ入社。「Soup Stock Tokyo」本部で商品の物流・購買などの仕事を行い、2013年に料理研究家として独立。「料理にやっちゃいけないことはない」をモットーに、固定概念にとらわれない料理を提案することを心がけている。「パクチーボーイ」の名義でも活動中。著書に『フライパンひとつで!のっけ弁当』(学研プラス)、『アジア料理をカレーにしたら?』(文化出版局)、『野菜たっぷり具だくさんの主役スープ150』(誠文堂新光社)など。
https://edajun.com/ Instagram:@edajun
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