おかずになるにんじんのたらこ炒めが、さわやか〜に大変身!〜堤人美さんの「にんじんのたらこレモン炒め」のレシピ

つまみノート
2021.05.24


気温が上がり、湿気が出てきて、じっとりと汗ばむ陽気になってきました。梅雨のじめっとした天気は少し憂鬱になりますが、夏が近づいてきていると思うと、気持ちも明るくなりますよね。お風呂上がりのビールが、ますますおいしい季節がやってきますね。

さて、おつまみとしてはもちろん、ごはんのおかずにもぴったりなレシピを集めた、堤人美さんの『レシピのいらないおつまみおかず』。レシピはどれも「焼くだけ」「揚げるだけ」といったシンプルさで、一度読んだら作り方は頭の中にインプット。あとは材料表だけ見れば次々作れてしまう!といったコンセプトの本。堤さんが得意とするお酒によく合うがっつりとした味わいの料理が、たっぷり掲載されているんですよ。

 
その中で特に人気が高かったのがこちら、「にんじんのたらこレモン炒め」です。にんじんのたらこ炒めは作ったことがある、という方も、レモンが加わることで、また新しいおいしさに。ぜひ今夜の食卓に並べてみてくださいね。


にんじんのたらこレモン炒め

なじみのたらこ炒めをワンランクアップさせました。
レモンと白ごまが加わるだけで、ぐんと深い味わいに変わります。

【材料(2人分)】
にんじん(斜め薄切りにし、細切り)…1本
・たらこ(薄皮を除く)…大さじ1
 ・レモン汁、白いりごま(指でひねる)…各小さじ2
塩…少々
バター…5g

【作り方】
1  
  にんじんはバターを溶かしたフライパンの中火で塩をふってしんなり炒め、を加えてさっと炒める。

 

【堤人美さんのレシピはこちらにも】

photo:木村 拓(東京料理写真)  styling:大畑純子

『レシピのいらないおつまみおかず』(主婦と生活社)


定価:1078円(税込)
肉なら、焼くだけ。揚げものなら、下味をつけてさっと揚げるだけ。そんなシンプルさで次々作れる、白いごはんとお酒の両方に合う、がっつりおいしいおかずばかりのレシピ集。肉や魚を使った、どーんとボリュームのあるメインから、野菜1つで作れる副菜、市販品を使った小鉢料理までたっぷりとご紹介。どれも簡単で、一度作れば頭に入って、次からはもう自分のレシピに! !仕事から帰って、すぐに子どもにごはんを。遅く帰った夫に、つまみにもなるおかずを。そんな方でも、毎日のごはん作りがぐっとラクになる、ヒントが満載の1冊です!
contents{1.肉は焼くだけ 2.揚げもの大好き 3.野菜だけでも 4.魚でいっぴん 5.市販品でささっと 6.干物、乾物、豆はおいしい}

Profile

堤人美

HITOMI TSUTSUMI

京都生まれ。出版社を退社後、友人の食堂を手伝ったことがきっかけで料理の道へ。料理研究家のアシスタントを経験後、独立。テレビやCMのフードコーディネーターを経て、書籍、雑誌などでのレシピ提案、企業のレシピ開発などで幅広く活躍中。著書に『暮らしが変わる!家に帰ってスグおいしいホットクックごはん』(主婦と生活社)、『野菜はあたためて食べる!』(新星出版社)、『堤人美の旬を漬ける保存食』(NHK出版)など。Instagram hitotsutsu

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ