うちにいながらお店の味③手軽な調味料で作れる簡単エスニックつまみ!!〜エダジュンさんの「レンチン蒸しなすのナンプラーそぼろがけ」のレシピ

つまみノート
2021.08.30


8月もいよいよ今週でおしまい。まだまだ暑い日が続きますが、みなさん、お元気でお過ごしでしょうか…?

この夏は、おうち時間が長かった方も多いのではないでしょうか。さて、暑い日に食べたいものといえば、やはりエスニック料理! そこで料理家のエダジュンさんが『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』の本で提案してくださっているのが、ナンプラー、スイートチリソース、オイスターソースといったスーパーで手に入る調味料で手軽に作れる、エスニックなつまみとおかずです。

この夏、この本からどれだけおかずを作ったことでしょう…。もうインスタなどでも何度もお伝えしているのですが、この本の「ささみとしょうがのスティック春巻き」に家族全員ではまってしまいまして、今でも週1で作っているというありさまです。そのくらいおいしい! ぜひ作ってみていただきたいです。


こちらがその「ささみとしょうがのスティック春巻き」。どっさりのしょうがとナンプラーが味の決めてです。


 
今回はこの本の中から、以前、料理編集部のインスタライブでご紹介して話題沸騰だったおつまみを3日連続でご紹介します。

3日目の今日は、ベトナムの食卓でおなじみのひと皿をアレンジした「レンチン蒸しなすのナンプラーそぼろがけ」! ナンプラー風味のそぼろが抜群においしくて、なす以外のものにかけてもおいしそう。蒸しなすはレンチンでぐっと手軽に作れます。ぜひ試してみてくださいね! 


レンチン蒸しなすのナンプラーそぼろがけ
 

ベトナムの食卓でおなじみの、焼きなすのそぼろがけを、手軽なレンチン蒸しなすで作りました。
そぼろは、たっぷりの黒こしょうでキリッと刺激的な味に。豆腐にかけても美味です。


【材料(2人分)】

豚ひき肉…100g
なす(ヘタを除く)…3本
・ナンプラ−…大さじ1
 ・砂糖、黒こしょう…各小さじ1
 ・豆板醤…小さじ1/2
ごま油…大さじ1
万能ねぎ(小口切り)…適量

【作り方】
①  なすは縦に4本切り目を入れ、さっと洗ってラップで包み、耐熱皿にのせて電子レンジで2分30秒加熱し、水にさらして冷めたら4等分にさく。
②  フライパンにごま油を熱し、ひき肉を中火で炒め、色が半分変わったをからめる。器に盛った❶にかけ、万能ねぎを散らす。


【ポイント】

なすはヘタを除き、縦に1cm深さの切り目を4本入れる。これで電子レンジで加熱した時に火の通りがよくなり、あとできれいにさける。


◆最後におまけ◆

エダジュンさんが以前アジア旅行をされた時の写真を、本の中でもご紹介しているのですが、掲載しきれなかったものを特別にお借りしました! ほんの少しでも旅行気分を味わっていただけたらと思います。今回は台湾とタイ編。それではみなさま、またお会いしましょう〜。

【台湾】


 【タイ】


【エダジュンさんのインスタライブの様子はこちらから!】

photo:鈴木泰介 styling:本郷由紀子

『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)


定価:1540円(税込)
ナンプラー、スイートチリソース、オイスターソース、コチュジャン、バジル…そんなスーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、エスニックつまみとごはんが大集合。台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピン…各国の人気の料理が、うちで気軽に楽しめるようになりますよ。

 

Profile

エダジュン

EDAJUN

料理研究家、管理栄養士。1984年、東京都生まれ。管理栄養士資格取得後、株式会社スマイルズ入社。「Soup Stock Tokyo」本部で商品の物流・購買などの仕事を行い、2013年に料理研究家として独立。「料理にやっちゃいけないことはない」をモットーに、固定概念にとらわれない料理を提案することを心がけている。「パクチーボーイ」の名義でも活動中。著書に『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)、『フライパンひとつで!のっけ弁当』(学研プラス)、『アジア料理をカレーにしたら?』(文化出版局)、『野菜たっぷり具だくさんの主役スープ150』(誠文堂新光社)など。
https://edajun.com/     
Instagram:@edajun  

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