第20回 食卓に彩りを添えてくれる、カラフルな「じゃがいも」について

こんにちは。OyOyの佐藤です。

今回は「じゃがいも」をご紹介。なんでもないじゃがいも？と思われるかもしれませんが、うちの店頭に並ぶじゃがいもはとても個性的なんです。
皮は赤いけど中は黄色い「レッドムーン」、皮は赤で中はピンクの「ドラゴンレッド」、皮は土の色だけど中は紫の「シャドークィーン」など。
カラフルなじゃがいもたちが勢ぞろいしています。
ポテトサラダやポタージュにすると色味も鮮やかで、食卓が明るくなります。

いろいろなじゃがいも。店頭では必要な量だけお買い求めいただけるように、量り売りにしています。

ピンク色がきれいな「ノーザンルビー」でポテトサラダを。

私がいちばん好きなのは「グラウンドペチカ」。別名デストロイヤーという品種です。表面に紫のまだら模様があり、それが顔に見えて昭和の覆面レスラーのデストロイヤーにそっくりなのです(年がバレますね笑)。

中は黄色で味が濃く、食べ応えのあるじゃがいもです。
そのままローストして塩胡椒だけで食べるととてもおいしいのです。

じゃがいもはどこの台所にも常備されて、どんな料理にも使える万能選手。
少し色めを変えたり食感が変わるだけで、バリエーションが広がります。じゃがいもだから扱いやすいのも助かります。
野菜売り場で見かけたら、ぜひお試しくださいね。

遅い夏休み。どこにも旅行に行けないので、所用のついでに余分に電車に乗り、車窓からの海を。

← 【京都「本と野菜OyOyから」連載記事はこちらにも】