体温が1℃上がると免疫力は5〜6倍に!藤井恵さんのからだ温め万能だれ「にんにくしょうゆだれ」のレシピ

体にいいおかず、作ろう
2021.10.23

先日の藤井恵さんの新刊『「からだ温め」万能だれで免疫力アップごはん』のインスタライブ 、ご覧になってくださった皆様、本当にどうもありがとうございました! 「テレビでは見られない藤井さんの素顔がのぞけて楽しかった」「藤井先生がチャーミング!」という感想をたくさんいただきました。ふふふ、藤井先生って、実はとってもユーモアがあって、お話が楽しい方なのですよ〜。

さて、そのインスタライブで大好評だった万能だれを、こちらでもご紹介させていただきますね。「免疫力は、体温が1℃下がると30%低下し、1℃上がると5〜6倍になる」とも言われていて、とにかく病気を寄せつけたくなければ、からだを温めるのが大事!なのだそうです。以前しょうがが大ブームになったことも、記憶に新しいですよね。

こちらのたれ、免疫力が上がるのはもちろんのこと、シンプルに「おいしい味つけができる万能だれ」としても大活躍してくれます。毎日のごはん作り、肉や魚を焼く、揚げる、煮るのはできても、味つけでいつも困ってしまう私のような料理下手な人でも、これさえあればさ〜っとかける、あえるだけで、おいしいおかずが作れてしまうんです! 


こちらのにんにくしょうゆだれ、作り方はにんにくを刻んで混ぜるだけ! あっという間に作れて抜群においしいたれ、ぜひ試してみてくださいね(冷蔵庫にこれがあると思うと、ごはん作りの負担がぐっと軽くなった私です)。

にんにくしょうゆだれ


にんにくの主成分・アリシンが、血液の循環を活発にしてからだを温め、殺菌・抗酸化作用のほか、滋養強壮にも効果を発揮します。
しょうゆベースの甘辛味は、大人から子どもにまで人気で、
チャーハンの味つけに使ったり、かま玉うどんや目玉焼きにかけても。
生のほうが効果が高いので、ドレッシングなどにもぜひ。

【材料(1と1/4カップ分)】
にんにく(みじん切り)…1玉(50g)
しょうゆ…3/4カップ
砂糖、ごま油…各大さじ2

【作り方】
① 
にんにくを刻む→その他の材料と混ぜる。
 
*すべての材料をミキサーやフードプロセッサーにかけてもいい。日持ちは冷蔵室で約2週間。

★食べ方★そのまま熱湯で割ってスープに! ゆで小松菜にかける。レンチンしたじゃがいもとあえる。豚肉ときのこを炒めたものにからめる。アボカドとトマトとともにごはんに混ぜるなど。
   
                

【藤井恵さんのレシピはこちらにも

photo:木村拓(東京料理写真) styling:大畑純子

 

『「からだ温め」万能だれで免疫力アップごはん』(主婦と生活社)


定価:1540円(税込)

ウイルス、風邪、アレルギー…健康をおびやかす「敵」に打ち勝つために、今いちばん大切なのは自分の【免疫力】を上げること。そのための近道が、「からだを温める」というシンプルなことなのです。
そこで管理栄養士である料理家・藤井恵さんが提案しているのが、からだを温める食材をぎゅっと詰め込んだ「からだ温め」万能だれ!

◼︎たれは、切るだけ! 混ぜるだけ! ◼︎
たれは、しょうが、にんにく、長ねぎなどの「からだ温め食材」を切ったりすりおろしたりして、調味料と混ぜるだけ。すぐに作れて、しかも5〜6回で食べきれる使いやすい分量です。
◼︎食べ方は、切ったりレンチンした食材にかけるだけ! ◼︎
切ったり、ゆでたり、レンチンや焼いただけの肉や魚、野菜に、かけたりあえたりするだけでおいしいおかずが次々誕生。白いごはんにかけたり、お湯で割ってスープにするだけでもおいしい「万能のたれ」です。

★たれの使い方例として紹介している料理は、免疫力を上げる食材を使ったものばかり!  緑黄色野菜のβ-カロテン、ビタミンC、E、食物繊維や発酵食品、良質なたんぱく質…これらがどう免疫力アップに貢献するのか、詳しい解説つきです。

 

Profile

藤井恵

MEGUMI FUJII

1966年、神奈川県生まれ。管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、料理研究家に。著書に『50歳からのからだ整え2品献立』『和えサラダ』『家庭料理のきほん200』『から揚げ、つくね、そぼろの本』『ギョウザ、春巻き、肉団子の本』『のっけ弁100』(すべて主婦と生活社)など多数。
Instagram:fujii_megumi_1966
YouTube:【藤井食堂】

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