いくつでも食べられてしまう危険なお菓子!ムラヨシマサユキさん『ブルーチーズのマドレーヌ』レシピ
いよいよ12月も折り返しましたね。年末スペシャルということで、12月11日のインスタグラム@ryourinohonのライブ配信では料理家の藤井恵さんとムラヨシマサユキさんに登場いただきました。
藤井恵さんは『世界一美味しい!やせつまみの本』からの「マッシュルームのブルゴーニュ風」と「焼きえびのトマトケッパーソース」のアレンジレシピ。そして、さらにスペシャルレシピとして「クレソンと洋梨の生ハムサラダ」を。
ムラヨシマサユキさんには『お菓子はさらにおいしく作れます!』に掲載している、マドレーヌのアレンジレシピを教えていただきました。
藤井さんも「おいしい〜!!」と大絶賛の「ブルーチーズのマドレーヌ」のレシピ。
こちらでもご紹介させていただきますね。
『 お菓子はさらにおいしく作れます! 』
マドレーヌのアレンジレシピ
ブルーチーズのマドレーヌ
焼き時間190度/10〜12分
材料(5×3.5cmマドレーヌ型(小)× 15個分)
卵 1個
バター(食塩不使用) 45g
オリーブオイル 10g
Aグラニュー糖 25g、粉チーズ 15g
B薄力粉 50g、ベーキングパウダー 1.5g、シナモンパウダー(あれば) 少々(0.2g)
ブルーチーズ 25g
クルミ 40g
型用打ち粉(強力粉) 適量
下準備
◎Aは指の腹ですり混ぜる。
◎Bは合わせてふるう。
作り方
1、ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐす。Aを加えて混ぜる。
2、Bを加えて、粉けがなくなるまで混ぜる。
3、小鍋にバターを入れて中火で熱する。ゴムべらで混ぜながら、バターを溶かし、煮立ったら火を止める。2に加えてバターの筋が見えなくなるまで混ぜ、オリーブオイルを加えて均一に混ぜる。さらに生地にツヤが出てくるまで10回ほど混ぜる。
4、ラップを2枚広げて重ねる。3の生地の表面に二重にしたラップをぴったりとかぶせ、さらにボウルにラップをかける。冷蔵室に入れ、6〜8時間休ませる。
5、生地を冷蔵室から取り出し、室温で15分おいておく。型に刷毛でバター適量(食塩不使用・分量外)を薄く均一にぬり、冷凍室に入れて15分冷やす。型を冷凍室から取り出し、打ち粉を表面にふる。余分な粉をはたき落とし、電子スケールの上に乗せる。
(*オーブンの予熱はじめをお忘れなく。*糖分が少ないので室温で生地温をあげないと生地が硬いため)
6、4のラップをはずし、ラップについた生地をカードできれいにとり、ボウルに加える。生地をスプーンですくい、1個あたり10〜12gになるように計りながら入れる。
7、6を台に2〜3回落とし、ブルーチーズとクルミを均等に中央に寄せて乗せて、上から霧吹きで水を1〜2回かける。
8、190度に予熱したオーブンで10〜12分焼く。取り出して、竹串で型から外し、オーブン用シートを敷いたケーキクーラーにおいて冷ます。
マドレーヌ型をお持ちでない方もご安心を! スーパーや100円ショップなどで売られているアルミカップでも作ることができます。
年末年始のおもたせにもぴったりです。ぜひお試しくださいね!
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Profile
ムラヨシマサユキ
料理研究家 製菓学校卒業後、パティスリー、カフェ、レストラン勤務を経て、パンとお菓子の教室を始める。深い探究心から考案されるレシピの数々は、シンプルで作りやすい初心者向けから、丁寧な解説が必要な料理上級者向けまで幅広く、おいしく作れると大好評。「家で作るからおいしい」をコンセプトに、雑誌、書籍、テレビなどで活躍。著書に『CHOCOLATE BAKE』、『CHEESE BAKE』、『ムラヨシマサユキのジャムの本』、『お菓子はもっとおいしく作れます!』、『お菓子はさらにおいしく作れます!』(主婦と生活社刊)など。Instagram @m.murayoshi
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