具は切り干し大根だけなのに、しみじみおいしい〜!〜夏井景子さんの「切り干し大根の炊き込みごはん」のレシピ

きょうの夕ごはん
2022.04.11


新学期がスタートして、ドキドキの日々が続きますね。さて今日ご紹介するのは、料理家・夏井景子さんの切り干し大根の炊き込みごはんのレシピです。

以前、夏井さんのお料理教室に何度か伺わせていただいていた時に習ったお料理で、材料は切り干し大根とお米だけ。なのに、しみじみとおいしい炊き込みごはんが作れて、びっくりした!!というお料理なのです。

煮ものやサラダ、あえものにして食べたことはあっても、切り干し大根の炊き込みごはんは初体験! 早速帰ってその日に作ってみたところ、家族にも大好評でした。

こちらのレシピが載っているのは、夏井さんの著書『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

切り干し大根の炊き込みごはん

【材料(4人分)】
白米…1.5合(270ml)
切り干し大根…30g
切り干し大根の戻し汁…1.5合分(270ml)
塩…小さじ1/2
しょうゆ…大さじ1
白いりごま…適量

【作り方】
白米は研いで30分ほど浸水させておく。
切り干し大根を300mlの水で戻し、戻ったら細かく刻む。
鍋にざるに上げた白米と戻し汁(足りなかったら水を足す)、塩、しょうゆを入れ、ひと混ぜし、切り干し大根を散らして炊く(炊き方は…強火にかけ、沸き立ったら弱火で9分半、火を止めて蒸らし10分)。
炊き上がったら白ごまを加え、さっと混ぜる。
*炊飯器でも作れます

~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、【“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』について、ちょこっとおしゃべり。

実は、夏井景子さんのお料理教室は、レシピがすべて夏井さんの手描き! まるで、料理上手な友人からメモでレシピを教えてもらうみたい…そう思ってこの書名となりました。もちろん、レシピはすべて夏井さんの手描きです。

そのレシピの文字がまたかわいらしくて、とても作ってみたい気持ちになるんです。例えばこんな感じ。

こちらの本に掲載されているのは、夏井さんのお教室で人気が高かったおかずばかり。教室の雰囲気そのままに、献立形式でご紹介。


夏井さんオリジナルのちょっぴりヒネリのきいたおかずたちは、どれも野菜がたっぷり。主菜はボリューム満点。副菜も、ごはんがすすむ味つけのものばかりです(わが家でくり返し作っているおかずも多数あります。作りやすくて家族にも人気。これってうれしいですよね!)

    

実習形式のレッスンが終わったあとは、みんなで試食タイム。この時間が最高に楽しみ!

自分が作る味に飽きちゃったな〜。新しいお料理にチャレンジしたいな。そんな方は、ぜひのぞいてみてくださいね!

夏井景子さんのレシピはこちらにも】    

 

photo:衛藤キヨコ styling:夏井景子

『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』(主婦と生活社)


定価:1485円(税込)
「帰ったその日に、またすぐ作りたくなるくらいおいしい!」「内緒にしておきたい料理教室」と生徒さんから絶賛されている、料理家・夏井景子さんの料理教室の人気レシピを集めたレシピ集。「豆腐と根菜のつくね」「人参と豆苗のコチュジャン白和え」「ベトナム風卵焼き」「辛味噌の煮込みハンバーグ」「切り干し大根とツナのちらし寿司」「トマトクリームのロールキャベツ」などなど、家庭料理にちょっぴりヒネリを加えた目新しいレシピが魅力。レシピはすべて夏井さんによる手描き、イラストつきで、そのかわいらしさからもファンが急増中です。

 

Profile

夏井景子

KEIKO NATSUI

1983年新潟生まれ。板前の父、料理好きの母の影響で、幼い頃からお菓子作りに興味を持つ。製菓専門学校を卒業後、ベーカリー、カフェで働き、原宿にあった『Annon cook』でバターや卵を使わない料理とお菓子作りをこなす。2014年から東京・二子玉川の自宅で、季節の野菜を使った少人数制の家庭料理の料理教室を主宰。著書に『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』、『あえ麺100』『ホーローバットで作るバターを使わないお菓子』(ともに共著/すべて主婦と生活社)など。
http://natsuikeiko.com   Instagram: natsuikeiko

 

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ