第2回 1か月の「アドベント」を植物で楽しむ!食卓が爽やかに香るクリスマスのキャンドルリース作り

岩田紫苑さんの食卓を彩る花あそび
2022.11.19


こんにちは、花業界のライターをしている岩田紫苑です。
各地でイルミネーションの点灯式が行なわれ、雑貨店ではクリスマスグッズが販売されはじめました。
この時期は、とってもワクワクしますね!

いよいよ来週末、11月27日(日)は、2022年の「アドベント」に当たる日を迎えます。
アドベントとは、毎年11月30日にいちばん近い日曜日からクリスマス前日までの約4週間のこと。
クリスマス当日までカウントダウンしながら、小窓を開いてお菓子等を取り出す「アドベントカレンダー」や、
焼き立てから少しずつ味が変わっていくのを楽しむクリスマス定番のケーキ「シュトーレン」をすでにご用意された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

シュトーレンは毎日薄くカットしながら、日にちをかけて食べることが想定されているお菓子で、とても日持ちしますよね。

同じように、長持ちする植物を使って、アドベント期間を楽しめる「キャンドルリース」作りを今回はご紹介したいと思います。

キャンドルリースとは、キャンドルの周りを、お花やグリーンで囲むリースのこと。
特にクリスマスに使われるグリーンは、1年を通して、緑色の葉をしている常緑樹が用いられます。
もみの木などがクリスマスツリーの代表例ですね。
寒さが厳しい冬でも枯れづらいため、神聖な木と信じられています。

生のクリスマスリースを早々に飾って、12月25日まで日持ちするのか心配に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫。
〝エバーグリーン〟とも呼ばれる常緑樹はカットされた後も1~2か月は緑色を保ちます。
風通しの良い場所に飾り、直射日光が当たらないように気を付ければ、より長持ちさせることも可能です。

この時期になると、お花屋さんやオンラインストアでも、ヒノキやスギなどの常緑樹が枝単位で売られているので、探してみてください。

今回は、100円ショップで購入した直径15センチのリース土台に、お花屋さんで購入したブルーアイスとヒムロスギをあしらいました。

ワイヤー、キャンドル、麻ひも、園芸用はさみ等の道具も用意できたら、早速作ってみましょう!

 

1:10センチの枝葉をたくさん作る

枝分かれの部分でカットし、10センチ程度の枝葉をたくさん作ります。
枝葉は均等なボリュームに小分けしましょう。

 

2:ワイヤーで枝葉をリース土台に巻き付ける

根元の枝数センチをワイヤーでリース土台にぐるぐる巻き付けます。
葉の向きは、一方向に流れがでるようにすることがポイントです。


3:はみだし部分をカットして形を整える

一周巻き終わったら、全体のバランスをチェックして、少しはみ出している部分はカット。
リースの土台が見えてしまっている場合は、余ったグリーンを足して隠してください。

リースのサイズに合うキャンドルを中心に置いたら、完成です!

キャンドルは、クリスマスリース用のタグと麻紐で装飾しました。
お好みで、オーナメントや松ぼっくりを置いてみても、可愛いですね。

テーブルに置かないときは、壁掛けのリースにしてもOK。

作りたては、とっても爽やかな香りが楽しめます。
2週間ほどで乾燥していき、1か月経つ頃には、完全にドライフラワーのリースになりますよ!

今回はクリスマスパーティーをイメージして、食卓にお料理も並べてみました。
プレートには、ちょこっとつまめるオードブルを盛りつけ、パン屋さんで購入したポンデケージョをあわせています。

パーティーで毎回重宝するのは、ミツカンの『カンタン酢』で作るピクルス。
きゅうり、パプリカ、にんじんなどを適当な大きさに切って、カンタン酢に漬け、ひと晩冷蔵庫で寝かせるだけ。ワンプレートでも、彩りが豊かになりますよ。

 

わが家では、食卓に置くキャンドルリース以外にも、玄関のドアに大きなリースを掛けてクリスマスムードを盛り上げています。

まだリースを作っていないという方には、手作りリースキットを購入すると、支払った金額の一部が寄付に回されるクラウドファンディング『森を守るクリスマスリースプロジェクト』もオススメ。
富士山麓の森林整備で発生したスギやヒノキの枝葉を回収し、クリスマスリースの材料として、全国にお届けする取り組みです。https://syncable.biz/campaign/3578

手作りを楽しみたい方は、作り方の動画を見ながら、ご自宅で作れる「森を守るクリスマスリースキット一式」が購入できるほか、すぐに飾りたい方は、「リースの完成品」も購入できます。購入金額の一部は木こりの活動支援費や植林活動費に充てられます。

日本の国土の7割は森林と言われていますが、実は荒れた森が多いことをご存知でしょうか。
木を伐る木こりが減少していたり、必要な木材を輸入に頼っているためです。

私たちに木を伐ることはできませんが、この冬は「森を守るクリスマスリース」とともに森林の大切さ・森林の正常な循環について、考えてみませんか?

実は私もこのプロジェクトに参加しています。

1才半の息子は、樹木が繁る公園をお散歩するのが大好き。風に揺れる枝葉を見上げては不思議そうに指差ししたり、地面に映る木漏れ日の上を楽しそうに歩き回ったり…
私も母親になって、息子たちの世代に自然や豊かな森を残したいという気持ちが強くなりました。

今回ご紹介したキャンドルリースには、息子が拾い集めたドングリを装飾して、最後の仕上げをしようと思っています。みなさんも、素敵なホリデーシーズンをお過ごしくださいね!

 

岩田紫苑さんの食卓を彩る花あそび①〜ジャムの空き瓶を活用したハロウィンカラーの花飾り】はこちら

Profile

岩田紫苑

SHION IWATA

1990年生まれ。母の影響で、幼少期からお花のある暮らしを楽しむ。学生時代、華道部に所属したことがきっかけで、お花に惚れ込む。昨年出産を機に、一般企業を退職し、フリーのライターに転身。花にまつわる執筆や取材、撮影を通して、花業界を盛り上げたい!と奮闘中。

その他の活動:株式会社RIN フラワーサイクリスト
オンラインコミュニティ「花と緑の社会実験室soe!」運営
「森を守るクリスマスリースプロジェクト」参画

Instagram:shiooont

note:https://note.com/shionphoto

 

 

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