【時短】HiHi Jets井上瑞稀さんが「めっちゃ甘くておいしい」と連呼!市瀬悦子さんの「とろける新玉ねぎの桜えびごはん」

時短料理
2023.05.21

       
新玉ねぎがおいしい季節ですね。みなさんはもう召し上がりましたか?

5月20日、南海キャンディーズの山里亮太さんと宇賀なつみさんが司会を務める人気テレビ番組『土曜はナニする!?』のコーナー「予約が取れない10分ティーチャー」に料理研究家の市瀬悦子さんが出演。

テーマは「春野菜が主役!失敗知らずの炊き込みベジごはん」!

4月28日に発売した新刊『炊飯器まかせで野菜がもりもり食べられる 炊き込みベジごはん』から今が旬の春野菜が主役のメニューをいくつか作って紹介しました。

◎新玉ねぎがとろ~り!桜えびがだし代わり

番組では「だし」を使わないメニューをピックアップ!
1品目は「とろける新玉ねぎの桜えびごはん」でした。
こちらのメニュー、なんとお米2合に大きな新玉ねぎを2個も入れちゃいます。

「新玉ねぎは生でも十分おいしいですが、加熱すると、さらに甘味が増してとろけるような食感になるんです。だしの代わりに使うのは桜えび!桜えびからいい塩気が出るんです」と市瀬さんが解説。

素材のうま味を上手に使うことで、口に入れたとき、主役の新玉ねぎの甘さやうま味がいちばんに引き立つような野菜が主役の炊き込みごはんに仕上がります。

とろ~りと甘い新玉ねぎを風味豊かな桜えびの塩気が引き立てる絶品メニュー!新玉ねぎの白と桜えびの淡いピンク色もきれいで、見た目も楽しめる1品です。

スタジオではHiHi Jetsの井上瑞稀さんがごはん茶碗を手に持つと、まず「めちゃくちゃいい香りしますね!!!と湯気とともに立ち上がる香りをリポート。

「めっちゃ甘くておいしいです♪」と頬に手を当てた後、「おいしい!本当においしい!!!!」と目を見開いて2口目をパクリ!とろけるような笑顔で感想を伝えてくれました。

◎具材を入れる順番がポイント!

市瀬さんはおいしく炊くポイントとして「具材を入れる順番」を挙げました。

新玉ねぎを先に入れて、その上に桜えびを入れることで、炊飯中に上から桜エビのだしがシャワーのように新玉ねぎとごはんに降り注ぎ、旨味が全体に浸透していきます。


こちらが炊き上がり後、しゃもじで混ぜ込んでいるところ。新玉ねぎがとてもやわらかくなっているのでざっくりと混ぜていきます。炊飯器をパカッと開けた瞬間に桜エビの香りに包まれて食欲をそそられます。

◎炊飯器まかせの時短料理「炊き込みベジごはん」

番組でも盛り上がった「とろける新玉ねぎの桜えびごはん」の作り方を
新刊『炊飯器まかせで野菜がもりもり食べられる 炊き込みベジごはん』より、ご紹介します。

炊飯器調理ならではの口の中でなめらかに溶けていく新玉ねぎの甘さをぜひ堪能してください♪

玉ねぎは細かく切る必要がなく、6つ割りにするだけ!これも忙しい日には嬉しいポイント。調理時間はわずか5分ほど。忙しい日や疲れた日でも、具材を切って、お米と調味料と一緒に炊飯器へ!スイッチを入れたらあとは待つだけ!ほったらかしです。

炊きあがりを待つ間に子どもとの時間、自分のための時間を作れるのは嬉しいですね。
とっても簡単に作れる手軽なごちそうです。

それから、もう一つ嬉しいポイントが!一部、じゃがいもなどのメニューを除き、ほとんどが冷凍保存可能なんです。食べきれなかった分は、小分けでラップに包んで冷凍庫へ。2~3週間保存できます。

実際、編集担当の私は平日の忙しい日、冷凍庫にストックしておいた「炊き込みベジごはん」に助けられています。レンチンしてお昼ごはんに、お弁当のメインとして詰めてもいいですよね。

これが冷凍庫にあると、時間がなくてバタバタする日もおいしいランチが手軽に食べられるので満足度も高く、午後ももうひと踏ん張り頑張れるので、大助かりです!!

◆とろける新玉ねぎの桜えびごはん◆

【材料(4人分)】

米…2合

新玉ねぎ…大2個(400g)

桜えび…15g

 

A
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
塩…小さじ2/3

 

【作り方】

① 米は炊く30分前に洗ってざるにあげておく。玉ねぎは芯を除いて6つ割りにする。

② 炊飯器の内釜に米、Aを入れ、2合の目盛りより大さじ2程度少なめに水(分量外)を入れて混ぜる。玉ねぎ、桜えび順に重ねて広げ入れ、炊飯する。

③ 炊き上がったらざっくりと混ぜる。

【調理のPOINT】
・野菜などの具材を内釜に入れた後は混ぜないようにしましょう。炊きムラの原因になります。
・①で米をざるにあげておく際、ざるの側面に沿わせ、中心をくぼませるのがポイント。ざるにあげておくことで米が水分を吸収し、その後に加える調味液もしみ込みやすくなります。(下:写真参照)

炊飯器まかせで野菜がもりもり食べられる 炊き込みベジごはん』には他にも、食べ慣れている野菜の新たなおいしさ、魅力に出会えるレシピを70掲載。春夏秋冬、季節別に旬の野菜が楽しめる構成で全51種類の野菜が登場します。また、主婦と生活社 料理編集部の公式アカウント@ryourinohonでは、書籍の人気レシピ公開も定期的に行っております。ぜひチェックしてみてくださいね♪

撮影/豊田朋子

 

『炊飯器まかせで野菜がもりもり食べられる 炊き込みベジごはん』(主婦と生活社)


定価:1650円(税込)

それぞれの野菜の食感や旨味、甘さなどがいちばんに引き立つようなレシピにこだわったという市瀬悦子さん。試作も含めてこの本を作る過程で消費したお米は30kg以上!「毎日お米と向き合い、あらためてお米のおいしさを感じる日々でした」(市瀬悦子)

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Profile

市瀬悦子

ETSUKO ICHISE


市瀬悦子(いちせ えつこ)

料理研究家。多くの料理研究家のアシスタントを経て独立。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、イベントのほか、NHK『きょうの料理』、『あさイチ』などのテレビでも活躍中。普段のおかずからおもてなし料理まで、身近な食材を使いながらもアイデアが光るレシピで人気を集めている。著書に『がんばらない作りおき200』(主婦と生活社)、『のせて焼くだけ。毎日のオーブンレシピ』(ワン・パブリッシング)など多数。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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