【チャリティ企画】vol.4スタイリストさんにお気に入りを出品していただきました
少しずつ、新しい暮らしの形が見えてきたこの数か月ですが、医療現場はまだまだ緊迫した状態が続いています。編集部も何かお役に立てることはないかと考え、このたび「暮らしとおしゃれの編集室」にてチャリティ企画を開催! 編集部員はもちろん、いつもお世話になっているおしゃれさんやスタッフさんたちからもご賛同をいただき、お気に入りのものを出品していただきました(ご自身のブランドのものなど新品ご提供の場合も、チャリティのため定価より安価に設定していただいております)。
売上から諸経費を引いた全額を、新型コロナウイルス感染症の治療や感染防止対策のための活動を行う日本赤十字社に寄付いたします。購入の応募期間は10月12日まで。ぜひご覧いただき、みなさんにも参加していただけたらうれしいです。今日のvol.4では、人気のスタイリストさんたちから出品していただいたアイテムをご紹介します。
※購入方法……記事の最後にある応募フォーマットから、ご希望のアイテム番号や送付先など必要事項を入力してご応募ください。ご応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。抽選の結果、購入の権利を獲得された方へ、10月中旬までにお知らせとご請求書をメールでお送りいたします。2020年10月30日(金)までに入金していただきましたら、編集部からアイテムを発送いたします。寄付の受領証は11月に「暮らしとおしゃれの編集室」内で掲載予定です。
※表記サイズ……別記のないものはすべて「cm」です。編集部が手作業により採寸したため多少の誤差が出る場合がありますが、あくまでも目安としてお考えください。
※梱包……出品者がきれいに包装してくださったものもありますが、撮影と採寸のため編集部で一度開封しております。できるだけ元の状態に戻してお送りいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。
#18
スタイリスト
市井まゆさん
「ダントン」の
コックコート
6,000円
数回着用
身幅:45 肩幅:38 袖丈:56 着丈:59
『大人になったら、着たい服』でのスタイリングも大好評の市井さんからは、真っ赤なコックコートを。
「フランスのワークウェアブランド『ダントン』のもので、10年ぐらい前に『ビショップ』で購⼊しました」
「元気をもらえる⾊、⾚が最⼤の魅⼒です」
「カジュアルに装えるのでデニムとの相性が抜群。フレンチカジュアルなコーディネートがおすすめです!」
「⼤変な状況ですが、⼼配や不安は必要最低限に抑えるように。楽しいことや気分がよくなることにできるだけフォーカスして、⽇々を過ごせたらと思っています」
profile
雑誌や広告などでスタイリストアシスタントを経て、1997年より音楽チャンネル『MTV VJ』のスタイリストとして活動開始。その後アーティスト、俳優などセレブリティを中心に広告や雑誌で活動中。2007年より着物師範の取得を機に、着物スタイリングと着付けも開始。『大人になったら、着たい服』のファッション特集も大好評。
https://mayuichiistylist.com/
#19
スタイリスト
本瀬久美子さん
「ヴェリテクール」の
ブラウス
4,000円
数回着用
身幅:68 肩幅:58 袖丈:52 着丈:68
『大人になったら、着たい服』をはじめ、「気になるアイテム、どう着たらおしゃれに見える?」という悩みに答えてくれるスタイリングテクが大人気の本瀬さん。
こちらのブラウスは、「ヴェリテクール」の展示会でオーダーしたものだそう。
小さめの襟や、袖口の切りっぱなしなどのデザインが気に入っています。
裾を出しても入れてもさまになるボリューム感と、丈感も使いやすいポイントです。
ニットのインナーとして着ても、襟や袖口のディティールに助けられます。
「想像もしていなかった状況ですが、家にいる時間が増えたこと
profile
女性誌を中心に活躍。シンプルでベーシックなスタイリングが人気で、スタンダードなアイテムにほどよくトレンドを取り入れた自身の着こなしも注目を集める。著書に『基本の10着でつくる大人ベーシックスタイル』(大和書房刊)がある。
#20
スタイリスト・ライター
坂本祥子さん
「ヤエカ ライクウェア」の
ベイカーパンツ
5,000円
3〜4年前に購入
ウエスト:76 ヒップ:100 股上:23 股下:76 すそ幅:22
『ナチュリラ』や『大人になったら、着たい服』をはじめ、数多くの女性誌で、原稿からスタイリンまでを手がけている坂本さん。
「今はもう閉店してしまったのですが、表参道にあった『ハバダッシュリー』で購入しました。
ユニセックスなパンツに、レースのブラウスなど繊細なトップスを合わせるのに憧れて買ったのですが、
普段パンツ派でないため、うまくはきこなせず……数回着用したのみです。
メンズのSサイズで、丈詰めもしていません。
身長150㎝の小柄な私は、二折りくらいロールアップして、ソール厚めかちょっとヒールのある靴を履いてちょうどくらい。ユニセックスなデザインで季節問わないアイテムなので、通年活用していただけると思います。
「自粛期間中は、自分ができるだけ平常心で心地よくいられるように、工夫していた気がします」という坂本さん。
「たとえば、食べたいものを食べることや季節の草花を飾ること。そして、きちんとおしゃれすること。スーパーへの買い物か散歩にしか出かけない毎日でも、仕事に行くときと変わらず、起きたらお化粧をして、好きな服を着て過ごしていました。やっぱりおしゃれすることが好きだなぁと再確認しましたし、着るものがその日のメンタルにもすごく影響するのを感じて『なんとなく今日はこれじゃないな……』と思ったら、着替えたりもしました。誰にも会わないのに(笑)。ここ数年は、あまりあれこれ新しいものを買わなくなっていたのですが、ここ最近は、いつもより積極的にお店を覗いて、久々にお買い物欲が爆発している気がします」
profile
『ナチュリラ』『大人になったら、着たい服』ほか、数々の女性誌で、編集、原稿の執筆から、スタイリングまでを手掛ける。ただいま12月15日発売予定の別冊ムック『おしゃれな大人が実は! している小さな習慣(仮)』を絶賛制作中!
#21
スタイリスト
城 素穂さん
木工作家・盛永省治さん作
木のオブジェ
20,000円
5年前に購入
高さ:25 幅:21
スタイリスト城素穂さんが出品してくださったのは、人気木工作家・盛永省治さんの作品です。盛永さんは、鹿児島の工房にて、ウッドターニングといわれる木を削り形作る手法で、美しい木の表情を探し出し、木目や木肌を生かしたオブジェや木の器などを製作している作家さんです。
大変な手間をかけて、木をくり抜いて作られた、美しく力強い木のオブジェ。「5年ほど前に益永さんの鹿児島の工房で購入しました。気分や季節で、インテリアの入れ替えをしながら、部屋に飾っていました」
「木目の荒々しさと、造形的な造り、相反するものが一体となっている面白さがあるなと感じます。これだけで存在感があるので、整然とした空間にポツンとあるのが綺麗だなと思います」
※底の方に虫食いの跡があります。これも木工作品の一部としてご了承の上、ご購入ください。
初めてのお子さんが生まれたとたんに緊急事態宣言が発令されたという城さん。最新号の『暮らしのおへそ』の表紙撮影では、なんと赤ちゃんをあやしながらスタイリングをしてくださいました。
「緊急事態宣言が発令され、自粛生活を強いられていたころ、これはきっと、神様が私たちに与えた“通過儀礼”なのだろうと感じていました。まだはっきりとはわからない新しい世の中、新しい価値観、新しい生活へ移行するための、自らと今一度向き合う時間。図らずも、私はこのタイミングで出産をしたのですが、地球にとって、世界にとって、自分にとってより良い生き方はなんだろう? そしてこういう世の中で生きていくために育むべき人間力はどういうことだろうか? と考えながら生活しています」
profile
大学卒業後、スタイリストchizuさんのアシスタントを経て独立し、食まわりのスタイリストに。雑誌、ケータリング業など幅広く活躍。食を提供する「場」づくりを学ぶためにベルギー・アントワープのレストランへ留学。帰国後再びスタイリストとして活躍。夫と娘と愛犬1匹と暮らす。著書に『大人のもてなし とっておきの時間 素敵な食卓』(講談社)がある。
#22
スタイリスト
佐藤かなさん
「アヴェクモワ」の
スウェットワンピース
5,000円
新品
着丈:120 肩幅:62 身幅:60 袖丈:47
「ナチュリラ」の表紙のスタイリングを担当していただいているスタイリストの佐藤かなさん。自身の飾らない大人カジュアルコーディネートも人気です。今回は「暮らしとおしゃれの編集室」ではおなじみの、佐藤さんがディレクションを手掛けるブランド「avecmoi(アヴェクモワ)」から、ワンピースをご提供いただきました。この秋の新作・スウェット素材のハイネックワンピースです。
長くとられた袖口のリブで、ビッグスリーブのふわっと感が強調された大人なデザイン。着心地のいいコットン100%のスウェット素材なのにおしゃれ感があるので、今の時期は部屋着やワンマイルウェアとして、そしていつかはおめかし着として活躍してくれそうです。
袖口と裾に入ったスリットもアクセント。サイドにポケットがついているのも「着やすさ、使いやすさ」へのこだわりです。
ブランドプロデュースの仕事は、今までのようにスムーズに進まないことが多くなりましたが、周りのスタッフさんの助けが身に染みたという佐藤さん。「今回この大変な状況の中で、身近な人の優しさや心遣いに触れる機
profile
明治学院大学フランス文学科卒業後、スタイリストの道へ。現在は、雑誌や広告のスタイリングを中心に活躍中。自身の大人カジュアルな私服や、長年の趣味が高じて出版したソーイング本も大人気。2018年より、フランス語で“私と一緒に”を意味するブランド「avecmoi(アヴェクモワ)」のプロデュースを開始。リーズナブルでありながら、質の良さにこだわった“いま本当に着たい”服作りが、高い支持を集めている。
Instagram「@avecmoi_kana」
購入のご応募はこちら
(〆切は2020年10月12日です)
<ご購入の流れ>
●応募:上記のリンクから応募フォームへアクセスし、ご希望のアイテム番号や送付先などの必要事項を入力してご応募ください(プライバシーポリシーはこちら)。
●抽選:応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。抽選の結果、購入の権利を獲得された方へ、10月中旬までにお知らせとご請求書(PDFファイル)をメールでお送りします。
●お振込み:2020年10月30(金)までに、請求書に記載された口座に購入金額をお振込みください。
●発送:期日までにご入金いただいた方へ、11月上旬にご購入アイテムを編集部から発送いたします。
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