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ウールボアのトップスで秋を楽しみ、冬に備える

おしゃれさんコーディネート

2020.10.18

大阪・箕面「ALPOA(アルポア)」 vol.15

少しずつ季節が進みだすと、秋冬ならではのモコモコ、フワフワな素材感のものを取り入れたくなります。軽くて暖かな素材は欠かせないですね。秋から冬へと季節が変わりゆく中、「blurhms（ブラームス）」のウールボアのアイテムを使って、着心地が良く見た目にも少し表情をつけられるコーディネートをご紹介したいと思います。

まずは「blurhms（ブラームス）」のウールボアボレロを羽織ったスタイル。

表面のボアはウール100%でドライタッチ仕上げ、裏側はコットンでやさしい肌あたり。軽さも考慮された素材でつくられています。しっかりとした羽織の安心感はありながら、可愛いらしいフォルム。さらに袖口のリブやフロントのベルトなど細部までこだわった仕様といった至れり尽くせりがうれしいボレロです。

色違いではヘザーブラウンもございます。

中に着たのは「eleven 2nd(イレブンセカンド)」のカシミヤニット。綺麗なローズピンクはやさしいトーンですがパッと目を引く明るさもある絶妙な発色。シルエットも程よくゆったりしているので手放せないアイテムです。カーディガンやジャケットのインナーとしてもオススメです。

カーディガンやジャケットの色柄が印象的なときには、全体の色数は抑えたいところ。そんなときはベーシックなミッドグレーが欠かせません。

あわせたボトムスは「NEEDLES(ニードルズ)」のヒザデルパンツです。コンパクトな丈の羽織やベーシックなニットは、太さや重心のあるボトムスを合わせると、とてもバランスよくまとまります。このニュアンスやバランスは私たちが変わらず好きなものです。ヒザデルパンツはたくさんの種類がありますが、このピンクのニットに合わせたくなったのはシックなヴィンテージブラックでした。

上質なニットや毛足の長い素材も傷めずに背負えるのは「Aeta(アエタ)」のジップポケット付きのリュックサック。洗練感のある凛とした佇まいのスモールなサイズ感とディアレザー（鹿革）の上品な質感が絶妙です。

続いてはボレロと同素材で形違いの「blurhms（ブラームス）」のウールボアフーディーを使ったコーディネートを。

ふっくらと柔らかく、温かくて心地良い。そんな素材感がフーディ―タイプだと十二分に楽しめます。そのままでも幅広で着やすいフォルムですが、裾のコードを絞って丸みをつけるとまた異なる表情になります。色々なボトムスのシルエットとも調節しやすいんです。

コチラも色違いでブラウンもございます。

合わせたのは「South2 West8（サウスツーウエストエイト）」のストリングスカートです。バッファローチェックや色合いが可愛いので、全体的にブラックを中心としたスタイルにして、幼くなりすぎないようにしました。裏地がついていないスカートなのでタイツやレギンスはもちろんのこと、アウトドアアイテムでよく見かけるストレッチがきいたサイクルパンツなどに重ねても雰囲気良く着られるスカートです。

風が冷たくなる真冬の頃には上からダウンコートを羽織って。

コチラは「South2 West8（サウスツーウエストエイト）」のダウンコート。Vネックなのでフードやタートルと相性よく、身幅もゆったりしているのでウールボアやローゲージアイテムの上からも羽織れてしまいます。

ちなみに色違いもございます。きれいなグリーンも素敵です。

基本的にはカジュアルなコーディネートでも、上質なモノを合わせて、大人なイメージで着こなしたいのですが、アウトドアやスポーティーなアイテムも取り入れたリラックス感のあるラフなスタイルも気になります。今回ご紹介したウールボアのアイテムは、合わせ方次第でいろんな雰囲気を楽しめるので、少しミックスしたようなスタイルも楽しみたいものですね。

モデル・文：山本えり

coordinate item
ボレロ：「blurhms」Wool Boa Bolero ￥19,000+ tax
ニット：「eleven 2nd」Round Neck Jumper ￥33,000 + tax
パンツ：「NEEDLES」H.D Pant -Jean / 12oz Denim / Vintage – Black ￥28,000 + tax
シューズ：「NOVESTA 」MARATHON VEGAN TRAIL BLACK/WHITE ￥20,000 + tax
バッグ：「Aeta」SHOULDER RUCKSACK (DA49) ￥42,000+ tax