～「monbus」よりvol.3 ～

陽射しが強くなってきましたね、当店がある長野県はなんと、日本でナンバーワンの紫外線量！　元々ヘアアイテムは好きでしたが、帽子が増え始めたのは都内から移住してきてから。アンティークのカンカン帽は持っていましたが、夏にデイリーには被れなかったり、固くて壊れやすかったりしたので、気軽に毎日でも被れる帽子が欲しいとずっと思っていました。

今日ご紹介するバオカンカンは、私が「monbus」入社前に、お店に行くきっかけとなった帽子メーカー「Chapeaugraphy（シャポーグラフィー）」のカンカン帽です。

「Chapeaugraphy」は岡山県・倉敷でショップを構える帽子ブランド。

日本人の頭にあった綺麗なシルエットと高品質な仕上がり、熟練の職人の手によって温かみのあるハンドメイドで個性豊かなアイテムを展開しています。

友人数名から、「良い帽子が見つかった」と聞いて、私もお店をのぞいてみたのが出会ったきっかけ。春～秋にかけて被りたくなるカンカン帽。いくつかある中で、気になったのがこちらのバオカンカンでした。

‟バオ”とは天然素材で、ココヤシ（椰子）のことです。丈夫でとても軽いのが特徴で、柔軟性があって割れにくいのは嬉しいポイント。

私は夏になると帽子とおでこの間に汗をたくさんかいてしまうので、頭の形に合うサイズのものを選ぶことが重要なのですが、こちらは内側のベルトでサイズ調整ができ、かぶってみるととてもしっくりくるものでした。そして、絶妙な高さ！　かぶるとシルエットがとても綺麗です。

バオカンカンはシャツやジャケット、浴衣などの少しかしこまった装いの時にも合わせたくなる上品さのある帽子です。かぶってみると、その考えられた形の良さが実感できると思います。

（スタッフ・ラリカ）

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