～「HJ GALLERY」より vol.15 ～

家にいる時のルームウェアは年々、自分の中で重要度が高まってきました。

「肌に触れるものだから上質なものの方が」と、若い時にもそう思ったこともありましたが、消耗品だし、誰に見せるわけでもないからお金をかけるのはちょっと。……なんて、しばらくそう思っていました。ですが、今や帰ってきてお気に入りのルームウェアに着替えた時の開放感は格別です。特に暑い夏の日は、とりあえずシャワーを浴びて汗を流してからルームウェアに。ここからもう次の日への準備体制に入っている気さえします。日々の生活の中ではTPOを考えながら洋服を選びますが、ルームウェアは自分が心地よいと思うものを存分に着られる時。心地よく楽しみたいです。

先日、「ÉCHAPPER（エシャペ）」のタオルの魅力について書かせていただきましたが、今回はパジャマのお話を。高密度に織られた100％オーガニックコットンは、シルクのようなツヤ感があるのも魅力で、サラッと心地よいうえ、天然の黒蝶貝を使ったボタンのさりげない上質感にも惹かれます。

色展開もタオル同様、ネイビー、グリーン、ブラウンのシックな色合いなので、コンビニやコーヒーを買いにちょっと外へ出ても大丈夫な佇まい。サイズもXS～Lまで展開があるので、男性でも女性でも着ていただけます。

パジャマだけではなく、Ｔシャツとボクサーパンツもおすすめです。上質なコットンをハイゲージで織り上げ、まるでシルクのような手触りがストレスフリーな逸品です。肌に溶け込むように気持ちいい質感に、ルーズな雰囲気なのもたまりません。

そして、さらに秀逸なのがローブ。ちょっと肌寒い時やお出かけ時にはさらっと羽織れるものが重宝します。麻の風合いと計算されたシルエットが上質でスマートな印象で、タンクトップやＴシャツの上から羽織るだけなのに決まってしまうカッコ良さ。携帯やお財布などが入れられる隠しポケットなど、細部まで配慮がなされています。色は、亜麻本来の色を生かしたローリネンと、ボタニカルカラーのブラウンの２色展開です。「大人の上質さってこういうことなんだろうな」と、このパジャマやＴシャツ、ローブを着ると感じずにはいれません。

「ÉCHAPPER」は、フランス語で「逃げる」という意味で、ストレスから回避できるような家であってほしいという願いが込められています。今後は年に一回新作を追加していく予定だとか。楽しみでなりません。

いつもの日常を少し上質に、自分へだけの贅沢を。それは、パジャマからかもしれません。

「ÉCHAPPER」
Pajama　￥42,000
T-shirt　￥14,000
Boxer briefs　￥6,000
Raw smooth linen robe　￥49,000

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