コーデがパッと垢抜ける ‟柄物”のおしゃれ 「semoh」のシャツとパンツ

～「ソコノワ」より vol.21 ～

こんにちは、「ソコノワ」スタッフの高橋です。本日は、コーディネートに取り入れるには少し勇気のいる柄のシャツとパンツを、敢えてご紹介したいと思います。

「semoh（セモー）」は、デザイナー上山氏によるブランド。

「人が意思表示をしたり、他人を認識する第一線は、
交わす言葉と纏った衣服であると考える。
様々な“表裏一体”の中で、存在していくための調和とは。
私自身も含め、多数の人が日常的に身につける衣服において、
在宅時のような解放感と外出時のような緊張感の調和を探したい」
（HPより引用）

そんな思いが込められた「semoh」は、アート的な感覚を内包しており、当店の取り扱うブランドの中で少し異色かもしれません。

毎シーズンのグラフィックシリーズは「作品を着る」という観点を大切にしたもので、これまでに写真家や画家とのコラボレーションを実現しています。

この秋冬の新柄は、陶芸家である新里明士氏の代表作「光器（こうき）」がモチーフ。

透過性の高い白磁に、手作業とは信じられないような精密さで穴をあけ、そこに透明の釉薬を埋めて焼成する作品。光を帯びたかのような印象を受ける立体作品を衣服の柄にするという、未だかつてない面白い試みにびっくりし、心が躍りました。

襟の付いたシャツや、ピンタックの入ったパンツは、一見きっちりとしたフォーマルな印象ですが、着てみるとあくまでも日常着であり、ゆったりとした着心地に驚くはずです。

写真のようにカジュアルなコーディネートでお楽しみいただけるはず。自然と柄がクセになっていく感覚を味わってもらえたら嬉しいです。

「semoh」はいつでも時代を捉えるのが早いので、シーズンでの試みがはじめから大勢の心を動かすことは少ないかもしれません。でも徐々に人々の心にフィットしてくる予感があり、「ソコノワ」でもひとりずつファンを増やしていきたいと奮闘中です。

まずは、お顔から離れているパンツから取り入れてみてはいかがでしょうか。

もちろん柄物以外もおすすめ。それに「semoh」のメンズサイズは、女性の私でももちろん着られるし、ついつい選んでしまうほど愛用しています。メンズのお洋服も、オンラインショップでのぞいてみたり、店頭でご試着してみてくださいね。

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