マドリガル【週末市】ケープつきブラックワンピース
セレモニーのための服選びというと、いつもの服選びとは比べ物にならないくらい、いろんなことが気になったりします。
例えば、自分が主役じゃないので「派手すぎないかしら?」とか、逆に「お祝いの席なのに地味じゃないかしら?」なんて、正反対の悩みが出てきたり。そして「他の人はどんな感じで来るんだろう?」と、自分を超えてまわりの人のことが気になってしまったり。
なんだか心ここにあらず、あぁどうしよう……って焦ってしまって、自分のことを見失いがち。考えることに疲れてしまい、結局「もうこれでいいや」と、前に間に合わせで買った黒のスーツを着て行ってしまった経験があります。
せっかくのハレの日なのに、洋服がしっくりこないのがずっと気になってしまった日。心からキラキラした気持ちで、お祝いしたかったなって後悔した日……。そんな経験、みなさんも少なからずあるのではないでしょうか?
とはいえ、「自分には、これ!」って思えるセレモニー服って、見つけるのが本当に難しい。どれも同じに見えて、他とかわり映えがしなかったり、華やかさのイメージが“自分の好き” とちょっとずれていたり……。日々の自分が好きな感じの、その延長線上にあるようなセレモニー服があってもいいのにって、ずっと感じていました。
そんな思いが形になったのが、こちらの「ブラックケープ」。今回「ここでしか買えない週末市」のために作っていただきました。
「ブラックケープ」は、品があり柔らかな華やかさがあり、そしてちょっとの個性も楽しんでいただける、ケープとワンピースのセット。お祝いの席にふさわしい華やかさもありながら、少しの”抜け”もある“ニュー”セレモニー服なんです。
「マドリガル」のメインブランド「soutiencollar(ステンカラー)」のために作られた「ブラックケープ」。制作は、以前にもご紹介した、丁寧なもの作りで定評のある「360℃」のデザイナー東さんによるものです。細部まで行き届いた気遣いが、そのまま形になったようなケープとワンピースなんですよ。
ノースリーブワンピース
ワンピースはノースリーブで、胸のあきは深めのVに開いたデザイン。アームホールもややゆったりめに作られています。全体的にゆとりあるデザインですが、とろんと落ち感のある素材で、着た時のラインが着膨れせず、“スッキリ見え”なワンピースです。
取り外せるベルトもついているので、お好みのシルエットで着ていただけます。
「+ +」のステッチは、アトリエで一点ずつパターンから製作までされている証に、最後にハンドステッチで入れられます。
以前、店頭でセレモニー服をお探しのお客様からこんなご要望を伺いました。「座った時に膝小僧は見えてほしくないんです」と。確かに、立っている時は膝下のスカートやワンピースでも、タイトっぽいシルエットだと座ると膝上になってしまうことってありますよね。
「年齢的にも落ち着いた印象でいたいし、立ったり座ったりが多い式典でスカート丈を気にしたくないから」と。「ブラックケープ」は座った時も安心の着丈で、最初に受けた“品があってやさしい華やかさ”の印象もそのまま続きます。
ケープ
ケープは、とろんとした生地感で身体に馴染みがよく、窮屈感がありません。裏側には上品な光沢がある素材が使われていて、ちらりとみえた時に密かなアクセントになってくれます。長さは、前から見ると肘くらいまであるように見えて二の腕も隠してくれるので、気分的にも落ち着く丈感です。
前の留め方は2通りあります。
1つ目は首元で。露出も少なく、とても清楚な印象になります。
2つ目は、ケープの先で。
こちらはネックレスやインナーがちょうど良く見えるバランス。留め方を変えるだけで全然違う印象になるので、着こなしのバリエーションが増えそうです。
横から見ると、デザインされたシルエットが身体を包み込みながらきれいなシルエットを形作ってくれます。
後ろは、ややラウンドしているのがポイントです。直線だとケープが浮いてしまいがちですが、ラウンドしていることによって立体的な身体のラインに優しく沿うように落ち着いてくれています。品があって控えめ、だから美しさが際立つ。そんな物作りの精神が垣間見えます。
また、アクセサリーがとても映えるデザインなので、お手持ちのコサージュやブローチをあしらって、首元のアレンジを色々試して印象の違いを楽しんでみるのもいいですね。
もちろんワンピースの中に着る服を変えるだけでも、イメージをガラリと変化させることができます。例えば「マドリガル」でも人気のフロックカットソーを合わせると、ぐっと華やかな雰囲気に。このカットソーは色のバリエーションもあるので、いろいろなパターンを楽しめそうです。
そして、インナーにブラックを選び、ケープを首元で留めて着ると、このように落ち着いた印象に。かしこまった場に出席することがあっても安心ですね。
普段の日にも
セレモニー服は、そういったシチュエーションがないと着る機会が少ないですが、「ブラックケープ」は普段にも活躍してくれるのが嬉しいところ。例えば、ケープだけをフロックカットソーとパンツに合わせれば、ちょっと背伸びしたレストランにも行けちゃいます。
これから年末に向けて外食の機会も増えてきますし、ケープはちょっと気の利いたおしゃれアイテムとして活躍してくれそうです。
ワンピースは、合わせるものでカジュアルダウンすることで、普段使いもできます。今回は中にタートルのカットソーを着て、ブーツを履いて、カゴを合わせてみました。
あったか素材の巻き物やコートをプラスすれば、休日のお出かけコーディネートの出来上がりです。
ハレの日から普段の日まで着られる、「こんなのがあったらいいな」 が形になった「ブラックケープ」。
緊張してしまいがちな日も、自分らしい服を着て、自分らしくいられることで気持ちが少し軽くなって、心から悦びの気持ちを表すことができそうな気がします。
ご購入はこちらから↓
「ブラックケープ」
42,900(税込)
※11/30までのご予約注文……12月末頃お届け
※12/31までのご予約注文……1月末〜2月初旬頃お届け
(生産数が限られているため、限定数に達した場合はご予約完売と
実際に着用した様子が動画でも見られますので、ぜひご覧ください!
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