久留米が誇る「MOONSTAR（ムーンスター）」のスニーカー

～「OEUVRE（ウーヴル）」より vol.29～

先日ご紹介させて頂いた、久留米にある2つの靴工場のうち「アサヒシューズ」と、もう一つは おなじみ「MOONSTAR（ムーンスター）です。両社共に、姉妹店の「PERSICA」からは徒歩圏内に位置し、毎日ここで靴が作られています。

「アサヒ」工場とはまた違うロケーションで、久留米の街中に堂々と現れる「ムーンスター」工場もやはり、資料館が併設されるなど歴史ある工場であり、かれこれ120年以上、お互いに凌ぎを削ってきました。

「ムーンスター」社内の企画・技術者が発する「MOONSTAR」ブランドは、2013年にスタートしてから、「PERSICA」でも看板商品となりました。「MADE IN KURUME」と銘打った刻印が評判で、今では県外や遠方から、さらには海外からのお客様がお買い求めにいらしています。

2017年の「ムーンスター」の新作は、大人気の全天候型「ALWEATHER（オールウェザー）」から、ローカットモデル「MUDGUARD （マッドガード）」が登場。これまでの「ALWEATHER」も、雨の日も雪の日も大活躍してくれますが、新作の「MUDGUAD」が加わり、スタイリングの幅がさらに広がりそうです。

そして、もうひとつの新作「JUGGER（ジャガー）」シリーズ。過去に「ムーンスター」が発売していた名作を改良して、現代に甦らせたショギングシューズです。春が待ち遠しくなるカラーリングも魅力！

これまでの「GYM CLASSIC（ジムクラシック）」など、定番シリーズの人気も根強く、ファクトリーブランドとしてのいい意味での土っぽさと、若手デザイナーによるハッとさせられる新しいアイデアに富んだ「MOONSTAR」のスニーカーたち。今後の展開からも目が離せません！

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