80代母と60代娘が「ジョンスメドレー」を着てモデルハウスで妄想撮影！の巻

こんにちは、高知のセレクトショップ「ANOUCK（アヌーク）」の森 厚乃です。

今年の夏は、なんだかいつもと違う暑さのように感じます。私は年齢とともに汗をかきにくくなっていたのですが、今年の夏は、汗かいています！ 暑さに弱いので、夏になると店の近くの漢方薬局にお世話になっていますが、そこでいつも言われるのが、「もっと汗をかくようにしてください」ということ。今年は暑さのおかげか、おのずとデトックスできているのかもしれません。「整う」とやらも挑戦しようかな、と思う今日この頃です。

さて、担当させていただいている７月の「おしゃれさんコーディネート」連載も、今週で最後になりました。というわけで、思い切っておうちをご紹介したいと思います。

「いらっしゃいませ、ようこそ我が家へ」……と言いたいところですが、実は違います（笑）。今回ご縁をいただいて、高知市内の「戸梶建設」さんが提案する「gift」という住宅のモデルハウスに、60代店主と80代の母とで、おじゃまさせていただきました。

玄関を開けた瞬間から、「素敵！」、中に入ってストーブを見て、「素敵！」、キッチンを見て、「素敵！」……と、このあと帰り際まで口から出るのは、「素敵！」と「こんな家に住みたーい」ばかりでした。

ガラス戸の向こうの空間は、小さな中庭のようになっていて、洗面所から続いているので、洗濯物を干すスペースとしても使えるとのこと。壁に囲まれているので、洗濯物も周囲からは見えないようになっています。はためく洗濯物の下、空を見ながら昼寝をする。あっ、デッキチェアを用意しなくては……などと妄想が止まりません。

リビングには憧れの煙突のあるストーブが！

室内に置かれている北欧の家具や照明、壁にかかった絵、すべてが調和して、しっくりと家と馴染んでいます。「センスのいい人」っていいますが、まさに「センスのいい家」。

そして、この外の緑を切り取ったように見える窓が印象的でした。この日はあいにくの雨でしたが、この窓の前にテーブルと椅子を置き、コーヒーを飲みながら、雨垂れをボーッとながめる……と、またしても妄想が。妄想スポットだらけです（笑）。そんな妄想とは関係ない、エプロン姿で失礼します。

これまたかっこいい木の扉の向こうは、広いテラスのある庭でしたが、結構雨が降ってきたので、残念ながら撮影は断念しました。お家訪問ということで、いつものスタイルではありますが、「ジョンスメドレー」のカーディガンを二人とも羽織りました。

母は半袖とカーディガンがセットになったツインニットを。パールのネックレスは自分で用意していました。母が着用しているのはチャコールグレーですが、ブラックのツインニットを持っていると、ちょっとフォーマルな場所にも着ていくことができるので、重宝すると思います。

「戸梶建設」の戸梶さんと記念写真。撮影中、ずっとニコニコしながら見守り、時にカメラマンのお手伝いまでしていただきました。素敵な家は、やはり素敵な方々の手により作られていました。「あっ、服も同じだ」と、気づきの日。

７月も「アヌーク」の連載をご覧いただいて、ありがとうございました。冒頭でも話しましたが、年々夏の暑さが厳しくなってきています。皆さまそれぞれに夏の対処法がおありだと思いますので、今年の夏も乗り切りましょう！ そのあと、秋の始まりの10月に、また担当をさせていただきます。

母
JOHN SMEDLEY 半袖ニット　私物
JOHN SMEDLEY カーディガン 私物
YAECA チノパンツスタンダード/l.beige
YAECA WRITE エプロン/natural

私
JOHN SMEDLEY カーディガン 私物
Fil Melange JAMES /white
YAECA チノパンツスタンダード/beige
YAECA WRITE エプロン/white

撮影協力：戸梶建設 プロトハウス「gift」
撮影・メイク・ヘアアレンジ：藤岡ちせ（APARTMENT 102.）

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