スタンダードなカジュアルスタイルに品のあるアイテムを組み合わせて

おしゃれさんコーディネート
2023.10.25

大阪・箕面「ALPOA(アルポア)」2023おしゃれさんコーデ4日間特集3日目

←2日目はこちら

大阪・箕面「ALPOA(アルポア)」の山本えりです。3日目は、メンズカジュアルで馴染みのあるスウェットとミリタリーパンツというスタンダードな上下の合わせに、無骨さを回避するような、女性らしい素材やフォルムのアイテムを組み合わせたスタイルです。



トップスとボトムスだけでは、色も素材もメンズ的な直球スタイルですが、合わせるアイテムをブラックで統一しつつ、それぞれ異なる素材を組み合わせています。「ちょっと可愛い」の加減が楽しい組み合わせです。






まず目に入るのは、フリンジが可愛い「NEEDLES(ニードルズ)」のスナップカーディガンです。毛足が長いのでわかりにくいですが、実は地がアーガイル柄なんです。ニュアンスがあって着心地も軽いのでとても羽織りやすいです。




中に着たスウェットは「L.L.Bean(エルエルビーン)」のアーカイブコレクションよりリリースされたカレッジプリントものを。とても軽くふっくらと起毛したスウェットは着心地良く、切り替えなども雰囲気があるので、1枚でもタートルやブラウスと重ねても可愛いですね。





合わせたボトムスは、私たちの定番「NEEDLES(ニードルズ)」ヒザデルパンツ。もはや、なくてはならないパンツですが、今回はファティーグタイプを。生地にハリがありトップスのボリュームにも負けないので、アウターを着始めるこれからの季節にもバランスがとりやすいです。



ちなみにファティーグタイプのヒザデルパンツは、ブラックもカッコいいですよ。




そんなパンツの足元は、昨日のスタイルにも合わせていた「RHODOLIRION(ロドリリオン)」のLoafer Platformです。厚底ですが、フォルムがスッキリとしているので、ボリュームのあるボトムスをシャープな印象にまとめてくれます。




合わせたバッグは、「Aeta(アエタ)」のコーデュラナイロン素材のボストン。小ぶりのハンドバッグ的サイズがとても新鮮に映りました。レザーではないので、今回のようにたくさんの種類の素材をミックスしたコーディネートに合わせやすいナイスプロダクトです。


グレーのスウェットに、オリーブ色のミリタリーパンツ。若い頃は、それだけで十分だった気がしますが、いつの頃からか、メンズな印象が強く思えたり、野暮ったく見えたり、どこか物足りなさも感じるようになってきました。自分自身が年を重ねるにつれて、色使いや素材使いといった着こなしの変化を感じていますが、ベースとなる好みは変わらないようです。それでは明日もどうぞよろしくお願いします。


モデル・文:山本えり


coordinate item
アウター:「NEEDLES」Snap Cardigan Jacket ¥36,300(¥33,000+tax)
トップス:「L.L.Bean」Winthrop Crewneck Sweatshirt topgrey*MAINE ¥14,300(¥13,000+tax)
パンツ:「NEEDLES」H.D Pant - Fatigue / Olive ¥22,000(¥20,000+tax)
パンツ:「NEEDLES」H.D Pant - Fatigue / Black ¥22,000(¥20,000+tax)
シューズ:「RHODOLIRION」Loafer Platform ¥39,600(¥36,000+tax)
バッグ:「Aeta」BOSTONS (NY15) ¥28,600(¥26,000+tax)

 

←その他の「ALPOA(アルポア)の記事はこちらから

アルポア

大阪府箕面市船場東1-9-6 南側1F
tel:072-744-7739
open:12:00~19:00
木曜定休
HP:https://store.alpoa.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/alpoa_minoh/

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ