【自分を知った大人服】 坂戸千鶴子さん 通信販売カタログ商品MD vol.1

大人になったら、着たい服
2017.01.31

おしゃれとは削ぎ落とすこと。

自分の心地よさを知ること

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ストレッチパンツに、長めのニットやシャツを合わせて。今、坂戸さんのコーディネートはほとんどが、この組み合わせなのだといいます。

「手足は細いけれど、お腹まわりが太いという“キューピーさん体型”をほどよく隠してくれるのが、このバランスなんです」と笑います。

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幼いころは、お父さまが営んでいた書店で海外のファッション雑誌を眺めることが何より好きでした。文化服装学院の姉妹校を卒業後、実家の手伝いを経て、「ヨーガンレール」、「コム デ ギャルソン」などに勤務。結婚を機に退社し、12年間は専業主婦だったそうです。  「ママ友たちとおつきあいするためにも、“ギャルソン時代”の服は封印。なるべく目立たないように、ベージュのパンツに黒のタートルネックのセーターばかりを着ていましたね」

vol.2へ続きます

 

photo:和田直美 text:一田憲子

『大人になったら、着たい服 '16-'17秋冬』より抜粋

Profile

坂戸千鶴子

Chizuko Sakato

1953年生まれ。「ヨーガンレール」「コム デ ギャルソン」にて販促を担当。結婚を機に退職。専業主婦となる。46歳から、通信販売のカタログ商品のMDとして仕事を再開。数々のオリジナル商品などを企画している。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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