冬のクルマ移動には“軽めのアウター”

こんにちは。熊本・南阿蘇「robin ASO」の土持です。

ススキに雲海。冷たい空気が気持ちよい冬の朝。

阿蘇に移住する前はペーパードライバーだったのですが、こちらではクルマで移動することが断然多く、いわゆる「車社会」で暮らしています。そのライフスタイルに合わせて、着るものも随分と変わりました。
阿蘇内での用事から遠出まで・・・大抵の場所には車で出向くので、冬でも軽くてさっと羽織れるアウターがとっても重宝します。

というわけで、今回はこの季節の「軽めアウター」の着こなしを３つご紹介させていただきます。

#１

動きやすさもコンパクトさも叶う、「Utilité」のショートコートを着てみました。

裾に向かって広がるＡラインとゆったりとしたラグランスリーブのおかげで、そのまま車に乗っても窮屈さを感じない１枚です。

裏側はギンガムチェック柄。

ちなみにこちら、異なる色柄の生地を貼り合わせたボンディングウールのリバーシブル仕様。外に出るのは駐車場から建物までのちょっとした距離だけという場合は、風を通さない目が詰まった生地であれば十分です。
「HAU」のライトグレーのウールパンツと、「evam eva」のチャコールのニットを合わせて、グレーのワントーンでまとめてみました。

#２

季節問わずに年中着ている“リネンのシャツスタイル”に、とってもあたたかいニットジャケットを羽織って。

こちらのニットジャケットは二重構造になっていて、表面にはふんわりとしたベビーアルパカとウールの糸を使っています。適度にハリとボリュームがあり、「カーディガン以上、ジャケット未満」の手軽さ。毎シーズンニットに力を入れている「sí:m」が、「Yamagata knit」と協業した一品です。

お尻が隠れる着丈なので、軽装にプラスするだけで十分暖かいです。ブラウン×ブルーで、あえてメンズライクな着こなしにしてみました。

#３

スカートスタイルに合わせたのは、さっと羽織れて脱ぎ着も楽な、フランネルシャツのローブです。

「evam eva」のリラックスウェアライン「vie（ヴィー）」のものなのですが、コットンにウールがブレンドされた生地で、表面に起毛加工が施されています。「シャツ」とは言っても暖かみがあり、とっても柔らか。アウター使い出来るのが魅力です。

ドロップショルダーのデザインで身幅＆肩回りにゆとりがあるのに着膨れしないので、ドライブでも快適に過ごせるのです。

裾のラウンドカットのおかげで、ロングスカートともバランス良し。

どんな場所でどんな暮らしを営んでいるかによっても、選ぶアイテムや着こなしは変わるものだと、日々実感中です。
それでは来週も、お付き合いよろしくお願いいたします。

#１
OUTER：Utilité / bonding wool short coat（dark gray）
TOPS：evam eva / renew wool pullover knit（charcoal） 
PANTS：HAU / wool easy pants（light gray）
STOLE：Donegal Mills / super soft lambswool stole（mustard）
NECKLACE：Nakamura Nazuki / gekkeijyu necklace（silver）
BOOTS：CORSO ROMA 9　※私物

#２
OUTER：sí:m / alpaca wool knit jacket（brown）
SHIRTS：miiThaaii / linen RUNA TOP（blue）
PANTS：evam eva / wool cotton linen tuck pants（gray）
STOLE：WALLACE SEWELL/ wool scarf（turquoise）
SHOES：Fru.it　※私物

#３
OUTER：evam eva /flannel cotton wool robe（black）
INNER：D / cotton high-neck pullover（ivory）
SKIRT：evam eva / linen wool wrap skirt（mocha）
BAG：MARLON FIRENZE / 2way mini bag（ivory）
NECKLACE：Nakamura Nazuki/ green-necklace necklace（brass）
BOOTS：FABIO RUSCONI　※私物

着用スタッフ身長：166cm

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