アラフィフが、"季節の変わり目”になったら着たいコート

おしゃれさんコーディネート
2024.03.10

みなさまこんにちは。

3月も2週目になりましたが、実はこちら札幌はまだまだ一面・雪景色。もう真っ白な風景は見飽きました……。そんな中、「せめて春のお洋服が見たい!」とお客様が来て下さるここ数日です。

今回は、冬コートを脱いだら次はこちらにシフト! シャツのように気軽でカジュアルに着られるコートのご紹介です。

 


 

今週のアイテム

「isato design works(イサトデザインワークス)」

モッズコート


モッズコート「isato design works」¥41,800(税込)

とにかく軽さ抜群! バサっと気軽に羽織れるサイズ感は、ほぼメンズ! 身長170cmくらいの男性も着られます。まだ少し肌寒い時期には、中に厚手のセーターやインナーダウンなどを重ねても余裕の大きさです。
 
袖口ボタンを移動すると、キュッと細くなります。
 
デニムタイプもありますよ。私は真っ赤なタートルネックを重ねるのがお気に入り。

「isato design works」は、こだわりのデッドストックやヴィンテージの生地を使用して国内で少量生産している神戸のブランド。トップス、ボトムスどちらもゆったりとした作りが多いので、私のような"大柄さん”は大変助かります。
 
ここで突然、体型の悩みを告白! 
 
最近測っていませんが、私の身長は164cmくらいで洋服は大抵11号。下半身より上半身が大きく、横から見ると厚みたっぷりな感じが辛いです……(泣)。そして、手足の"末端だけ”細いという、なかなかのバランスの悪さ。全ての洋服が似合うほっそりとした体型とは違うし、年齢を重ねるとともに着られなくなったものもさらに増えて……と苦労は絶えませんが、いつも「いかにスッキリ見せるか」を考え続けているので、同じ悩みの方には的確に熱くアドバイス出来ます(笑)!


コットンリネンエンザイムロングシャツコート「isato design works」¥30,800(税込)

さて、まずは同じく「isato design works」のシャツを合わせて。シャツは、この淡いグレイッシュなベージュチェックのほかにイエローチェックの二色展開です。



これ、実は"シャツコート”なんです。先ほどのようにボタンを止めてシャツとして着ても、前を開けて羽織りとしても着ても、どちらでも活躍してくれる優れもの。コットンにリネンを合わせて生地の表面を綺麗に仕上げる加工がしてあるので、程よいシャリ感と張り感のバランスが心地良く清涼感もあります。「クタッとしないシャツ」と表現すると、より伝わるでしょうか? 透けない素材でボディーラインも拾いません。ここ大事!

一枚で着られて、着丈はハーフ丈のコートくらいある、シャツのようなコートのような、どちらにもOKなアイテムです。アウターまでいかずとも、すぐお出掛けが出来るこんな春の羽織りもあると安心ですね。

白シャツ+クリーム色のニットベストの着こなしには、デニムタイプのモッズコートを羽織って。

ベストは少し短め丈のものを選ぶことで、シャツ+ベストの定番の組み合わせにメリハリをつけてみました。よくあるウエスト丈のベストを重ねるよりも、案外全体がすっきりまとまって、着やせして見える気がしませんか?

……と、ここまでモッズコートをご紹介させていただいたのですが、実はほかにもおすすめのデニムステンカラーコートが。せっかくなので、そちらもご紹介しますね(笑)!


デニムステンカラーコート「isato design works」¥41,800(税込)

先ほどのデニムモッズコートに赤いタートルや白シャツ+クリーム色ベストを重ねたことにも通じるのですが、デニムタイプのアウターには、華やかアイテムもしくは白色系のアイテムを合わせるとしっくりまとまるような。こちらのデニムステンカラーコートには、春らしいワンピースと白パンツを合わせました。


プリントワンピース「divka」¥38,500(税込)

もう少し暖かくなったら、ぜひ一枚で着たいワンピース。「window in the sky」というタイトルのパリ・マレ地区の窓から見た光景をスケッチを元に製作されたオリジナルプリントです。明るい色のプリントがとっても素敵! 


前ウエストのドレープが立体感を出してくれるので、体型を選ばず着られます。ぽっこり出てきたお腹にも心強いですね。オリジナルプリントのアイテムは、あまり誰かと被る心配がないのも嬉しいところ。

 


 
今週はこんな感じで、季節の変わり目にちょうどいいアイテムをご紹介しました。
 

先週ご紹介した、「Citrus Limetta Bangkok」のポンポン付きプリントトートバッグのシリーズ。小物だけでも華やかなものを持ってくると、寒くても気分が上がりますね!
 
ところで、寒い季節に"洋服を寝かせる”ことについて。

これ、道外の方達にはあまりピンとこないかもしれませんね。北海道はとにかく寒い冬が長過ぎるため、だんだん心が弱ってくるというか、元気がなくなってくるというか。なので、「早く春になって欲しい!」という気持ちがとても強く、実は道外の人たちよりも早く春物を購入する人が多い傾向にあるような……そんな気がします。
 
「まだすぐには着られないけど、気分を上げたい!」「春の洋服を見て気分変えたい!」から、外は極寒でも春物の洋服を買って、「早く着たいなあ」とウキウキした気持ちで一ヶ月以上寝かせておく……。もはや、手っ取り早い"癒し行為”なのかもしれませんね。早く早く、厚着をしないで街を歩ける季節になってほしいものです。みなさんの地域はもう暖かそうですね。羨ましい! 


では、また次回もお付き合いください。
読んでいただきどうもありがとうございました。

 

 

写真/「スタジオボコ」岡田 梢

 

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