シックに着こなす大人のオーバーオール

こんにちは。静岡県浜松市のセレクトショップ「Deife（デイフェ）」の神宮寺です。
冬感強めだった3月からガラッと季節が変わりみずみずしい新芽が眩しい日々。
日中は初夏を感じる陽射し。着るものも一気に変わってきました。

つい先日まで何かしら（薄手のストールやインナーなど）ウールを纏ってないと不安になる空気感でしたが、今はもうサラサラ素材がいい！ 気分は完全に春夏にシフトしました。

本日から４日間、これからの季節のスタイリングや現在の当店のおすすめアイテムをご紹介させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

本日はカジュアル目なオーバーオールをシックに着るスタイリングです。

以前も同じようなことを書いたかもしれませんが『サッと着るだけで手持ちの服が少し新鮮に見える』オーバーオールにはそんな力がありとても好きなアイテムです。（楽チンなのも◎）

まずは「Veritecoeur（ヴェリテクール）」の思い切った太さがかっこいいデニムのオーバーオールから。

加工により初めから柔らかいのも大人には重要ポイント。
裾に向かってストンと落ちるシルエット。
このデザインは数年前も近いものが別素材でリリースされていて今でもお気に入りのデザイン。

個人的にはオーバーオールなどは素材にもよりますが、前当てが少ないか、このようにない方がすっきりと大人っぽく着られて好みです。

こちらは「Dhal（ダル）」のサテンブラウスとブルートーンで。

シルクのような光沢の洗えるサテンブラウス。個人的にもヘビロテアイテムです。
ラフさのあるカジュアルな服は大好きですが、カジュアルすぎると今の自分にはしっくりこないので、それとなく女性らしさをプラスして少しきれいめに寄せて。

襟付きのマニッシュな雰囲気のベストをプラス。

よりキリッとした雰囲気に。
季節の変わり目、まだまだ朝晩少し肌寒くなる時間には軽めの羽織があると安心です。

　
ジュエリー、靴、バッグはシルバー、グレー系で統一。

シルバーの靴は初めて履きましたがきれいにまとめてくれるのはもちろんちょっと遊びが出るのもいいですね。

グレーのバッグは先シーズンよりお取引が始まった「ViN（ヴィン）」の新作。

しなやかな革のリバーシブル仕様。マットで落ち着いたグレーが素敵です。

アトリエでデザイナー自らがハンドメイドで作る「ViN（ヴィン）」の革製品は洗練されたミニマムなデザインで素材の佇まいが伝わる、日常の暮らしのなかで使いやすいものを提案しています。
今回の記事にはお店でも大人気で私も大ファンの「ViN」のバッグもスタイリングの仕上げにそれぞれ使用しています。

よりデイリーをイメージして黒のシンプルなコットンのロングスリーブと。

こちらはまだ未入荷（4月中旬入荷予定）の「1dozen（イチダース）」の定番素材さらさらしゃりしゃりのペーパーコットンの新作のロングスリーブ。
表面のきれいなカットソーなのでオーバーオールとの合わせもラフになりすぎません。
こちらは私がリクエストして実現したロングスリーブです。とても良い仕上がりでこれからまた手放せない相棒になりそうな予感。
画像のブラックと、あとはホワイト、ネイビーがあります。

CAP、バッグもブラックで統一。

「Nine Tailor（ナインテイラー）」のキャップは余分な装飾がないシンプルなデザイン。

リネンで夏場も被れ、ツバも長すぎず大人も被りやすいCAPです。
バッグは少しきれいめに「ViN（ヴィン）」のCube Bag Mサイズ。こちらはデイリーからフォーマルまで使えるタイプです。

ワークな雰囲気もあるリネンのロングシャツをプラス。

こちらは明日の記事でご紹介のアイテムです。

オーバーオールなどは羽織をプラスするとグッと大人感出ますね。
トイレ問題はありますがサッと脱ぎ着が出来るものは私はOKにしています。

 

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オーバーオールもう一型は40年代のアメリカ海軍のデッキパンツをもとにデザインされた「Dhal（ダル）」のオーバーオール。

「Dhal（ダル）」のオリジナルの新作生地コットンレーヨンリネンギャバジンは表面に少し光沢がありとても柔らかな素材。
肌に触れる部分は、リネンの割合が大きくなるように開発された素材で真夏も涼しく着用していただけます。

ミリタリーデザインと上品な素材の組み合わせにグッときます。
ストラップはボタンで調整。一番長くしてより大人な雰囲気にして着ています。
インナーは先ほどの「1dozen（イチダース）」ペーパーコットンロングスリーブ。
ハットとシルバーの靴で少し軽さを。

重さをまるで感じない「Chisaki（チサキ）」の新作のハットは凛とした空気感でとても美しいです。

バッグは「ViN」の新作“WzipShoulder SS”。

ポーチとしても使えるWジップのショルダーは厚みのあるベースと華奢なストラップのバランスがかっこよく、私も次はこれを狙っています。

同じく「Dhal（ダル）」のヴィンテージのような風合いの新作コートをプラス。

きれいなナスコンのようなブルーがブラックに映えます。
このコートと同素材のカバーオールも店頭には入荷しているのですが、何気に試着してしまったら脱げなくなってしまった方もチラホラ。
少し高価なアウターですが着るとその良さに納得なんです。

毎回撮影の際にはさまざまなスタイリングをするのでその中で新たな発見もあり、自分の購買意欲が増してしまって危険なことも多々あります。
常に私も一消費者として戦っています、笑。

それではまた明日もよろしくお願い致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。

photo：Kana Kurata

 

＜スタイリング使用アイテム＞

・オーバーオール・
Veritecoeur / デニムオーバーオール ¥55,000　
Dhal / CRL Gaba Over All ¥44,000　

・トップス・
Dhal / Washed Satin Crew Shirt ¥29,700　
1dozen / ペーパーコットンノースリーブ ¥14,300（4月中旬入荷待ち）

・アウター・
Veritecoeur / シュリンクベスト ¥28,600　
Dhal / Old Spinning French Vintage Tiwill Work Coat ¥72,600　

・バッグ・
ViN / Reversible Shoulder M ¥50,600　
ViN / Cube Bag M ¥36,300　
ViN / WzipShoulder SS ¥24,200　

・シューズ・
_Fot / Form v ballet _triangle ¥34,100　
R.U. / Dessin Sue ¥44,000　

・帽子・
Nine Tailor / Areca Cap ¥8,800　
Chisaki / Eye ¥30,800　

その他私物

 

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