プリント柄が目を引く！この時期大活躍するきれいめワンピース

こんにちは広島の「S u K i M a -スキマ‐」赤松です。
4月の最終週も、よろしくお願いいたします。

今回は少しだけですが自店S u K i M a -スキマ‐の基本の部分を少しだけ語らせてください。
自店のセレクトの基本は『商品の価値と価格のバランスがとれている商品』です。
なるべく日本生産のアイテムという中で、丁寧なお仕事、伝統的な染色や刺繍、加工技術など職人さんの手間がかかればそれだけ商品の価値も上がります。
商品の価格が、その商品の価値ほどではないと判断した場合はセレクトしません。
それは僕自身の感覚ではありますが、日々勉強しながら判断するようにしています。

そんな中で価格帯は、ブラウスで1万円台から4万円、ワンピースなら2万円台から8万円くらいまでと、とっても幅広いです。
幅広いお客様に来てほしい、見てほしいという事もありますが、価格によっての商品の違いも見比べていただければという思いもあります。
そんな思いも感じながら見ていただけると嬉しいです。

今回はＧＷに向けて暖かくなってきましたので、一枚で着ていただけるきれいめワンピースを紹介させていただきますね。

ASEEDONCLOUD アシードンクラウドのTree worship print Holy island dress

ASEEDONCLOUDは玉井　健太郎さんがロンドンにてマーガレット・ハウエル ＵＫのアシスタントデザイナーを経て、帰国後立ち上げたブランドです。

こちらのワンピースは数シーズン定番で出しているスモック型のノースリーブワンピースで、今季はフロントにボタンが並んだ全開する仕様になっています。

脇には二つの高さのループが付いていて、胸下あたりで結んで着たり、丈を上げて着たい方は下のループにベルトを通して、ウエストあたりで結んでブラウジングして着ることもできます。

もちろんベルトも同素材の素材を使用しています。

両サイドにはスラッシュポケットが付きます。
袖口には小さな切込みをとり、女性らしさを演出しています。

裾から10cmくらいの位置に切り替えをとり、レーステープを挟んでいるのも面倒なことなのにさりげなくやってしまいます

何よりも全体に描かれた絵柄がとっても目を惹きます。
全体に描かれている草木の柄なのですが、このコレクションでは樹木崇拝の対象の木を、りんごの木とブドウの木としていました。
巡礼中に訪れた森の中で知恵をもらうというイメージから、森の木にはっているツタをたどると崇拝対象のりんごの木に辿り着けるという地図のような柄を作りました。
プリント柄の中にある薄ピンクの花がリンゴの木の花で、木のある位置をしめしています。
使用している植物は朝顔、トケイソウなど、葉の形がハートのような形をしているものを選びました。
所々に刻みの入った葉は巡礼のシンボルでもあるホタテ貝をまねていて、道に迷わないための目印となっています。

ムラ感のある糸を使用した平織り素材にインクジェットでプリントし表現しています。

ただ、やっぱり一枚では透け感がありましたので、インナーにスリップワンピースを着用しています。
今回は自店の思いも含め、S u K i M a -スキマ‐では少し高い価格帯の商品を紹介させていただきました。

次回は少しあいて7月になりますが、S u K i M a -スキマ‐らしい夏アイテムを紹介できるように準備しておきますね。
暖かくなってきたばかりですので、これから春夏のファッション楽しんでくださいね。

ASEEDONCLOUD　Tree worship print Holy island dress
https://sukima-hiroshima.com/items/661a5439a29c4f0a17a19e43

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