アラフィフのワンピースは、清潔感と涼しさと心地よさと

おしゃれさんコーディネート
2024.06.02

みなさまご無沙汰しております。
「Zee(ゼー)」の渡辺です。今月もまた宜しくお願いします!

みなさまの地域は、北海道に比べると既に暑い毎日かと。「いや、それほど〜」「こんな程度で?」と言われそうですが、なにせ気温27℃くらいでも「暑~い」と言ってしまうのが道産子なのです。夏の暑さは毎年恐怖! なので、6月の連載スタートは、いち早く涼しいアイテムをご紹介させてください。


#今週のアイテム

前後どちらでも着られる
TICCAティッカ
)」のワンピース


衿のデザインが前と後ろで違うので、一枚で二枚分楽しめるお得なワンピース。ボタンを前にする着方だと、全てのボタンを外せば羽織り感覚でも着られます。


透けにくい素材でカラフルなマルチストライプワンピースは、夏らしく元気な雰囲気になるのが嬉しいです。


まだまだ急に肌寒くなることもあるこの時期は、ついつい頼ってしまうカーディガンだけでなく、こういった薄手のリネンジャケットを一枚持っていると便利。


一気にきれいめな着こなしになりました。腕をくるくるっと巻いて手首を見せると、軽やかさが出ますよ。

 


色違いもありますよ。ブルーが夏らしさを演出してくれますね。


こちらのワンピースには、リネンジャケットは黒を合わせて。


もちろん、ワンピースとジャケットは色の組み合わせを変えてもそれぞれ合うので、この2色があると大抵OK! ストレッチ素材が入っていなくても、アームホールがゆったりしているので、窮屈さゼロ。とても涼しいリネンの羽織りです。着回ししたい方には喜ばれそうな、癖のない、合わせやすいデザインです。

 



ワンピースは身長によって着丈が変わってくるので、同じ一枚でも人によって雰囲気がガラリと変わるのが面白い! 身長164㎝の私は、「着丈が短い印象かな?」と思ったら、下にスカートやパンツを合わせたりします。重ね着のお洒落も楽しいですよね。

とはいえ、真夏はそんなことしてられない! ので、今回はあえてそのままボトム無しのコーディネートにしてみました。まあまあ足が出ていますが、スッキリと一枚で。もちろん、「あまりにもちょっと短かすぎるのでは?」というときは、ワンピースの色に合わせてボトムを履きます。ストライプや柄物・無地のものなどなど……。ワンピースによって、そのときに重ねるアイテムを変えています。

もう一つ重要なのは、ワンピースに合わせるアイテムの“素材”に注目してみるということ。

「リネン+リネン」、「コットン+リネン」などの王道の組み合わせも良いですが、光沢のあるシルクを合わせてみたり、あえて異素材のものを組み合わせてみたり。合わせる素材によってもワンピースの印象がグッと異なってくるので、着て行く場面を想像しながら決めると良いですね。

そしてなんといっても、夏ワンピースの着こなしは“清潔感”と“涼しさ”が一番! あまり盛り込まず、重ね過ぎずがよいかなと感じます。なので「コーディネートが分からない」と悩まず、そんな時はさらっとそのまま一枚で着てみてください。シンプルな着こなしの時はアクセサリーやバッグ、サンダルなどの小物でアクセントをつけるのをお忘れなく。

今年はさらに暑くなるという予報なので、次回もまたワンピースを。
二週に渡りご紹介していきたいと思います。

 

写真/「スタジオボコ」岡田 梢

 

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