私のほっとする服①:「オニール・オブ・ダブリン」のリネンスカート

おしゃれさんコーディネート
2024.06.17

こんにちは。熊本・南阿蘇「robin ASO」の土持です。
私たちが暮らし、お店を営む阿蘇は、全国的にも有数の雨の多い地域です。梅雨の雨量はハンパなく、ささやかな楽しみと言ったら、お店の庭を彩る沢山の花たちを愛でることです。前年のお手入れを経て、今年もまた変わることなく咲く姿を見ると、飽きるどころか、ほっとします。


湘南(海)から阿蘇(山)へ移住して今年で14年。年々感じるのが、自分の持っている洋服に対しても「ほっとする」ことってあるなぁということ。
昔は衣替えの度に、「あれー? なんだかどの服も古く感じて、着るモノないなぁ。」なんて思うこともありましたが、「今年もコレがあって良かった。」と思える服が1枚、2枚……と増えて来ました。
というわけで今日から4日間にわたって、そんな私の「持っていると、ほっとする服」をご紹介させていただきます。


 


昨年の冬の「おしゃれさんコーディネート」の連載でも取り上げたアイルランドの「O’NIEL OF DUBLIN(オニール・オブ・ダブリン)」のスカート。伝統的なキルトの本流は、「ウール地」ですが、こちらは春夏用。「アイリッシュリネン」を使っています。

一口に「リネン」と言っても様々ですが、細い糸を密度高く織り込んだハリのある丈夫なリネン地を使用しています。



手持ちのTシャツ&スニーカーと合わせても、カジュアルになり過ぎません。そして、落ち着いた色味のチェック柄は飽きが来ず、秋冬のウール地と同じく「おばあちゃんになっても着たい!」と思えます。


夏のお出掛けには、色違いの無地ブラックを。馬車の時代に登場しそうな「Handwerker」のブラウンストライプのシャツとのコーディネートです。



流行に惑わされることなく伝統を継いできた一品。毎年見せてくれる花の姿に心が落ち着くように、クローゼットの中で何度再会しても、「そうそう、これこれ」と思わせてくれます。何年も大事に着たい一枚です。

明日は、毎年この時季に週に何度も着てしまう、山暮らしの「強い味方」をご紹介します。

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#1
SKIRT:O’NEIL OF DUBLIN / LINEN QUILT SKIRT (CALTRA) 
T-SHIRTS:HAU / COTTON T-SHIRTS (CHARCOAL) 
NECKLACE:Nazuki Nakamura / NECKLACE (mizu) 
BANGLE:fog linen work / WIDE BANGLE (BRASS) 
SHOES:OFFICINE CREATIVE ※私物

#2
SKIRT:O’NEIL OF DUBLIN / LINEN QUILT SKIRT (BLACK) 
SHIRTS:Handwerker / STRIPE COLLARLESS SHIRTS 
BAG:beej / JUTE COTTON TUBE BAG (BLACK) 
EARRINGS:pottery kielisha ※私物
SHOES:FURLA ※私物

着用スタッフ身長:166cm

 

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