私のほっとする服②：シングルガーゼの長袖シャツ

こんにちは。熊本・南阿蘇「robin ASO」の土持です。４日間連載の２日目です。
標高400メートルでの山暮らし。阿蘇は低地よりも５度以上気温が低く「避暑地」と呼ばれていますが、その分、太陽が近く紫外線が強いので、UV対策がマストです。

夏山生活の必需品は、肌露出を控えるための「涼しい夏用の長袖トップス」です。とは言っても、スポーツ用品の企画に携わった経験から、「クール」「UVカット」等の人工的な機能素材では限界があると実感しているので、私の選択からは外れます。
また、一般のアパレルメーカーさんは山の暮らしを想定して商品企画をしている訳ではないので、いつもアンテナを張って“それ”に見合うものを探しています。

というわけで今日は、４年ほど前に見つけた「ARMEN」のコットンガーゼのシャツをご紹介します。まさに夏の山暮らしにぴったりな一枚。毎年色違いを追加しながら愛用中です。

よく使われる「ダブルガーゼ」（二重）ではなく、「シングルガーゼ」（一重）なので、程よく透け感があり長袖でも涼しいのが魅力です。

独特のシワ感のおかげで肌にくっつかず、ノーアイロンでOKです。気を使わなくて良いのが便利です。キャメル色をアイボリーのリネンパンツと合わせて、シンプルに着てみました。

色違いのブルー

また、陽射しの強い日の「日除け」としてカーディガン代わりにもなります。ちょっと近所へ買い物に……というときに、タンクトップやＴシャツの上にさっと羽織るだけ。

テーパードパンツにも、ゆるいシルエットのパンツにも合わせられるクセのない形です。

色違いのブラック

「STAMP AND DIARY」のリネンのロングスカートに合わせたら、ちょっとしたお出掛けにも使えます。着丈はしっかりあるし、身幅にも割とゆとりがありますが、薄手なので裾を出したままでも重い印象にならないのもありがたいです。

というわけで今日は、夏の山での実用着として「持っていて良かった！」とほっとする１枚をご紹介させていただきました。

３日目の明日は、山を降りて街へ。夏の装いに便利な「半袖ニット」のお話になります。

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#1
SHIRTS：ARMEN / SINGLE GAUGE SHIRTS (CAMEL)　
PANTS：evam eva / LINEN TUCK PANTS (GREGE)　
INNER：evam eva / COTTON NO-SLEEVE (OFF WHITE)　
HAT：mature ha. / JUTE HAT
SHOES：FRULA ※私物

#2
SHIRTS：ARMEN / SINGLE GAUGE SHIRTS (BLUE)　
PANTS：SOIL / LINEN EASY PANTS (NAVY)　
INNER：HAU / COTTON TANK (WHITE)　
BASKET：Lila & Fleur / RATTERN BASKET (M)
SHOES：OFFICINE CREATIVE ※私物

#3
SHIRTS：ARMEN / SINGLE GAUGE SHIRTS (BLACK)　
SKIRT：STAMP AND DIARY / LINEN SKIRT (LIGHT GREY) 
INNER：evam eva / COTTON NO-SLEEVE (SUMI)　
SHOES：OFFICINE CREATIVE ※私物

着用スタッフ身長：166cm

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