未来につなぐモノづくり

今日のひとしな
2024.07.20

〜「ao+水玉/アオトミズタマ」より〜 vol.20

 

繊維の街、群馬県桐生市でものづくりをするブランド。「qiri(キリ)」のお洋服をご紹介します。

 





-2024summer textile story-
Kantha jacquard-カンタジャガード

インドの伝統工芸のカンタ(ラリー)キルトをイメージしたジャカードのテキスタイル。生地を2枚刺し子で縫い合わせているような構造を織りでそのまま表現。
古い布をはぎ合わせてひと針ひと針手刺繍したようなぬくもりのあるテキスタイルが目を引きます。着こんでくったりした感じもまた、カンタらしいノスタルジックな雰囲気になりそう。

 


water flower jacquard

ふっと力を抜いた、ニュアンスを大事にした生地が作りたいと思いから作られた一枚。
柄の無い空白の部分の余韻を楽しむようなそんな生地を目指して、水の中に沈んでいる花を描いたカットジャカードを作りました。
水面の模様をなぞるように、静かで、揺れている、そんな花々。水の揺らぎを感じるやさしいファブリックです。

 


'pin tuck lace' french sleeve blouse

トーションレースを使用し、透け感のあるベースにはピンタックを入れたシリーズ。


レースやタックをチェック状に交差させたデザイン。そして袖ぐり、裾、タックには特殊ミシンによる飾り刺繍を施していて、前身頃にはピコ刺繍も。
軽やかな1枚に、桐生の繊細な手仕事をぎゅっと詰め込んだよう。アンティークのような繊細なデザインに心ときめきます。

美しい山々に囲まれた桐生産地は、織り、染め、整理加工、刺繍、プリント、レース、編み、縫製など服づくりに関わるあらゆる工場が集約され、今も現存している日本でも珍しい産地です。

ただひたすらに、ひたむきに生地作り、服作りに向き合う現場の作り手の方々の技術をもとに、手をとり、新しい可能性を取り入れながら未来につなぐモノづくりを考える「qiri」。
産地の特色を生かしたオリジナルのテキスタイルは現場の作り手の愛情が、手から糸へ伝わるよう。
デザインから一から作り上げるのでシーズンごとの型数は多くはないけれど、次はどんな素敵なテキスタイルに出会えるかなとわくわくします。

ストーリーを感じる「qiri」の服。これからもどうぞ楽しみにしていてくださいね。

 

 

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ao+水玉/アオトミズタマ

青森県弘前市元寺町21番地1F
TEL:0172-55-9962
営業時間: 11:00~18:00
定休日: 木曜定休
https://aotomizutama.theshop.jp/
Instagram:@aotomizutama

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