夏こそ着てほしい！大人のオーバーオール

こんにちは、広島の「S u K i M a -スキマ‐」赤松です。
今月は自店「S u K i M a -スキマ‐」の定番夏アイテムを紹介させていただいています。
今週もお付き合いいただけますと嬉しいです。

まずはちょっこっと思いを書かせていただきますね。
自店「S u K i M a -スキマ‐」では接客という感覚の事はほぼやりません。街はずれの中二階のお店なんて、扉を開けるだけでも勇気がいると思います。
実際、ずっと気になっていたけど、入店するまで何年もかかったといわれるお客様もいらっしゃいました。
だからこそ、やるべきことはお客様の緊張感をほぐしてあげるという事だけ！
ファッションの話はもちろん、家族や家庭の事も普通に話します。
もちろん上手くできるとき、そうでないときありますが、それさえできれば後はお客様次第という感覚です。

商品はすべて自分でセレクトした素晴らしい商品ばかりです。あとはそのブランドの思いと、自分の思いを少しのせてお話しするのが唯一の接客らしい事かと思っています。
これからも”のんびり選んでいただけるように”が自店「S u K i M a -スキマ‐」のテーマで頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

では、本題に戻りますね。
「S u K i M a -スキマ‐」の夏定番アイテムの一つは”オーバーオール”。
毎年、あえて夏にお勧めするアイテムの一つです。
オーバーオールってどうしてもトイレが面倒なんですよね。肩紐外して、膝までおろしてと考えるとパンツやスカートよりも手間が増えてしまいます。しかも、その上に何か羽織っていたりすると、シャツやジャケットなどの羽織りを全て脱がないといけない。オーバーオール着てるときはあまり水分摂らないという方もいらっしゃいますもんね。
しかしオーバーオールはやっぱりかわいいので着てほしいという思いもあり、薄着で着ていただける春夏にセレクトします。

今回ご紹介するアイテムは「atelier naruse（アトリエナルセ）」さんのヴィンテージ馬布コットンオーバーオールです。

フロントを深めのVにデザインしたオーバーオール！
ウエスト紐は麻レーヨンのツイストコードを使用し、サイズの調節をしたり、お好みでブラウジングをして着用することができます。
コード端は金属チップ加工が施されているため、ほどけにくくなっていますよ。
ボタンは、シャープな凹凸感のある陶器のような質感のボタンを使用しています。
ゆったりしたウエストとヒップサイズで、パンツは裾にかけて細くなるテーパードラインです。

まずは定番のブラック。

こちらは長袖のブラウスでコーディネートし、キリっとした印象をプラス！

両サイドに切りポケット、後ろヒップに大きめのパッチポケットがついています。サイズにゆとりがあるため、お手洗いなどでの着脱もストレスが軽減されると思います。

こちらのアイボリーはインナーに白黒のノースリーブボーダーを着て少しカジュアルな印象。

カットソーを合わせる場合は半袖だとどうしても子供っぽくなってしまいますので、フレンチスリーブやノースリーブをお勧めします。
腕を出すのに抵抗のある場合は、日除けも兼ねた麻などの軽いカーディガンを羽織っていただくと安心ですよ。
使用している布地は、あえて荒々しい原糸を使用することでヴィンテージ感のある風合いを生む馬布コットンです。
ナチュラルなしわ感のほか、密度がつまった丈夫な厚みがある素材ですので、アイボリーでもそれほど透け感を気にせず着ていただけますよ。

こちらは落ち着いた印象のチェック柄開襟シャツを合わせてアウトドアっぽいコーディネートに！
袖口を少し折り返して動きのある印象をプラスしています。

どちらのお色もウエスト紐は軽ーく絞るくらいにして格好つけすぎず、でもカジュアルにもボーイッシュにもなり過ぎないように考えてみました。
なんとなくですが、このくらいが丁度いい！！　

どうでしたかね？
ちょっとでもオーバーオール着てみようかな！っていう気持ちになっていただけると嬉しいです。

atelier naruse ヴィンテージ馬布コットンオーバーオール


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