ちょっと節度をわきまえた、毎日のリネンシャツ【ハチテンVol.1】

おしゃれさんコーディネート
2024.08.26


こんにちは、「HACHITEN(ハチテン)」の佐藤加奈子です。今日から3日間、おすすめアイテム&コーディネートをご紹介しますね。

お盆は過ぎたのに暑い日が続きますね〜ってこの記事を書いているのはお盆前……(笑)。でもきっと暑いのでしょう、そしてこの暑さは1か月以上続くでしょう。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、毎年9月下旬から過ごしやすくなります。そして毎年、この時期の服に泣かされるんですよね。暑いけど真夏服を着るのはな……でも暑いのを我慢するのは嫌だな……と悩む日々。


だから「HACHITEN」では、この時期につらくならない服を企画しました。その一つがこの服!「(ちょっと節度をわきまえた)毎日のリネンシャツ」です。



原型は「HACHITEN」定番の「時にはワークシャツ」。人気の型をそのままにリネンで作ってみました。名前はクセありですが、商品はクセがなくて使いやすいリネンシャツに仕上がっています。


細番手の糸で織られた薄手のリネンを使用。使いこむほどに良い風合いになっていく生地です。



現在、リネンの価格が値上がりし続けています。多分下がることはないでしょう(この読みが間違っていたら笑って誤魔化します)。なので今のうちに、大好きな「リネン」と好きな型のコラボをしておきたかった。それが今回企画した一番の理由です。

 






シャツは「タイプS」と「タイプA」の2型。それぞれ、佐藤の希望を叶えたものと、スタッフ・アダチの希望を叶えたもの。そう、サトウの「S」とアダチの「A」です。私とアダチで、思う存分わがままを盛り込ませてもらいました。



2型共通してこだわったのが、アームホールと袖幅。素敵なシャツって、肩と腕まわりの幅が細いことが多いんです。確かにそのほうがキレイに見えます。でもね、キレイに見えるより着ていて楽なほうがありがたいお年頃。オシャレ着としてはもちろん、普段着としても使いたい。だからアームホールと袖幅は、思いきって太くしてあります。



タイプSは肩幅、身幅、丈が、ほぼレギュラーな感じ。タイプAはドロップショルダー、身幅は広め、前後差のある丈にしました。



実はその他にもボタンの配置、背中のデザイン、ポケットの大きさなどを、タイプS、Aで変えて遊んでいます。


シャツを主役で着るのもよし、羽織りやインナーに使うのもよし。暑さをしのぎつつ、その後も長いシーズン楽しんでもらえるシャツのご紹介でした。

 

毎日のリネンシャツ


モデル・文 : 佐藤加奈子

撮影 : 安達貴子

 

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