無地の上下、アラフィフが差をつけるならどんなアイテム?

おしゃれさんコーディネート
2024.09.01

また今月から連載が始まりました! 札幌「Zee(ゼー)」の渡辺です。
今回もお付き合いどうぞ宜しくお願いします。

実は6月の連載終了後ホッとし過ぎて、気が緩み体調を崩した、ということはありませんが、増量(!)して大きくなった渡辺です。「これ以上育ってはいけない!」とピラティスでなんとか元に戻そうと焦る日々です(泣)。

さて、9月になったとはいえまだまだ暑い地域が多いと思いますので、今回は"今すぐに着られて、また春先にも活用出来るアイテム”をご紹介します。



 
この秋イチオシは、「Du_Tango(デュ・タンゴ)」サークルオーバーシャツ。


丸みを帯びたフォルムが特徴のオーバーシルエット。体型を選ばず着られるので、体の丸みが気になってくるアラフィフには大助かりなシャツです。素材は、一見シルクのような光沢感のあるポリエステル。家庭洗濯OKの嬉しい素材でもあります。

そうそう、最近は家庭で洗濯出来るものを選ぶことが増えました。そして、実は私、普段の仕上げは"霧吹き”で乗り越えています。ハンガーにかけたままアイロンがけができる便利なスチームアイロンもありますが、こちらは仕事で大量の洋服を店頭に出す前に行うシワ伸ばしに使っているため、正直、家では自分の洋服のアイロンがけまでやりたくなくて。もっぱら霧吹きです。寝る前にしわ部分がビショビショに濡れるまで霧吹きをかけて吊るしておくと、翌朝にはしわが伸びた状態で乾いていますよ。
 
ポイントは、100円ショップ等で売っている霧吹きではなく、細かく繊細な霧が出てくるボトルのものを使うこと。私はとあるブランドのデザイナーさんに教えてもらってから、CMでおなじみの消臭スプレーのボトルに水を入れて霧吹きしています。さすがの塩梅で霧が出てきますよ!
 
そして「洗えないとされるものも、洗ってみる」というチャレンジもします。その後どうなったかをお客様に伝えるために、あえて。意外と問題なく大丈夫だったということも多いですね。
 


合わせたのは、同素材のボトムスのドレープアーミーパンツ。こうやってセットアップで着られるのは嬉しいですよね。ワンツーで迷いなく着られるセットアップ、大好きです。

それにこのボトムスのウエストは、私たちのお年頃にはとっても嬉しいゴム! ラップスカートのようにも見える、ゆったりとした穿き心地のパンツです。透けない素材で少し華やかさもあるので、シャツと合わせるとお出かけのときに役に立ちます。ラクチンなのにキレイ目に見えるなんて最高じゃないですか!


無地の上下はどうしても大人しい印象になりがちなので、「BINDU(ビンドゥ)」のバッグを合わせて、着こなしのアクセントにしてみました。

 




お次は、素材違いで同じデザインの白サークルオーバーシャツ。綿100%のコットンヘリンボーンは、しなやかさと自然なツヤがあります。


先ほどのコーディネートでトップスをチェンジした形です。


こちらも、バッグはシルエットが可愛いものを組み合わせて。「blancle(ブランクレ)」のDEFORMATION BAG。

このバッグ、実は名前のとおり……

 
半円から丸へとカタチを変えられる"変化系バッグ”なんです! 発想の面白さもさることながら、とっても軽量で持ちやすいんです、コレ。

今回ご紹介した二つのコーディネート。それぞれのバッグを入れ替えて組み合わせてみるものおすすめ。こんな風に上下アイテムが同じコーディネートでも、バッグひとつで印象は様々に変えられるのが嬉しいですよね。だから女性は何個もバッグをほしくなるのかなあ……? などと思います。新しいバッグを買う口実にもなりますね(笑)。



今回は、季節の変わり目に役立つシャツとバッグのご紹介でした。
それではまた、来週!

 

 

 

写真/「スタジオボコ」岡田 梢

 

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Zee(ゼー)

札幌市中央区南1条西24丁目1-6 レクシブ裏参道5F
TEL:011-215-4213 
営業時間:12:00~19:00
定休日:不定休
https://www.zee-sapporo.com/
Instagram:@zee_sapporo

 

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