おしゃれな大人は眼鏡が違う! vol.3 「Le pivot」デザイナー 小林一美さん
おしゃれな先輩たちを見まわすと、とにかく眼鏡使いが印象的! ただの道具としてではなく、その日の装いや気持ちに花を添えるアイテムとして眼鏡をかけているのが素敵です。そんな眼鏡上手なみなさんに、眼鏡ライフの楽しみ方について、教わりました。
服を着替えるように
その日何をするかで
眼鏡も毎日着替えます
小林一美さん
「ル・ピボット」のモノトーンの洋服に「フロスト アイウェア」の赤いフレームがピリッと効いて。主張の強い赤でもラウンド型で細めのフレームなのでやさしい印象でかけられる。
赤いフレームやユニークなキャッツアイなど、個性的な眼鏡をかわいらしいムードでかけこなす小林さん。眼鏡だけが目立つのではなく、顔の印象や雰囲気にさりげなくなじむ眼鏡スタイルが理想だといいます。
「最近、眼鏡は東京・世田谷の『tö(トォー)』で選んでもらっています。フレームが大きなものやカラフルなものも多くて、最初は似合うか心配でしたが、かけてみると顔なじみがよく、洋服にも合わせやすくて。やさしい雰囲気でかけられるのがお気に入りです」
毎日の眼鏡は、どうやって選んでいますか? と尋ねると、
「職業柄、絵型などを見ることが多いので、そんな日は度を細かく合わせてある手元用、外出メインの日は調光レンズ入り、と行動や目的によって選ぶことが多いです。でも、今日はこの眼鏡をかけたいからこの服にしよう、と眼鏡ありきでコーディネートするのも好き。ずっとかけてあげないとかわいそうだから、わりと毎日違う眼鏡をかけているほうかもしれません」
スカーフやネックレスと
眼鏡の色をリンクさせて
黒いキャッツアイ型のフレームにひとまわり小さいレンズが配されたユニークなデザインは「テオ」のもの。「エルメス」のスカーフの黒とピンクが、眼鏡とニットをうまくつないでくれている。
【 Collection 】
上2つは「フロスト アイウェア」。3つ目は「タート オプティカル アーネル」。真ん中のメタル、グリーン、ベージュは「フライ コペンハーゲン」、その下は「テオ」と「アン・バレンタイン」のもの。
『大人になったら、着たい服 ’24-’25 秋冬』より
photo:和田直美 text:新田幸子
さらに詳しい内容は…
『大人になったら、着たい服 ’24-’25 秋冬』
をご覧ください
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